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昔の常識は今の非常識か?(羽毛リフォーム)

伊藤 大介

おはようございます!

昨日は一瞬平日か?
と思うくらい午前中は
穏やかな空気感でした
午後になり
多くのお客様がご来店に
なってくれて
途中で祝日と気付きました

まだまだ寒いということもあって
羽毛布団の別注サイズのご注文や
羽毛リフォームのご依頼を受けました

そんな中でのやり取りで
ハッとすることがありました

ブログ 843日連続更新中!2025年2月12日の投稿です

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昔は逆になかった

主になんのトピックかというと
「羽毛布団本体の生地」のこと
いわゆる「側生地」のことですね

昨日羽毛リフォームを
お預かりした
お客様の生地が
もしかしたら綿以外の
繊維(シルク?)が混紡されていて
それが原因で
破れやすくなったかも?
という推測をしました

そしてそのお客様が
新規でもう1枚欲しいということで
店頭に展示してある
新品をご指名くださいました
その際
「ここに来る前に
イオンでも見てくたが
2、3万円で買える羽毛とは
何が違うのか?」
という質問でした

ズバリ答えは
「生地」です
(もちろん羽毛も違うんですが)
保温力を除いた使用感では
この生地の違いで明確に分かれます

今ご時世
羽毛の生地が綿100%で
2〜3万円は
正直きついと思います

奇跡的に閉店セールとか
在庫一斉処分とか
があってとんでもない割引で
2〜3万円代はあるかもですが

定価でその価格帯は
通常で考えれば
ポリエステル85%ですね

答えから言うと
自然の羽毛をビニール袋に
入れて何がしたいのか?
と言うのがストレートなツッコミです
これ以上はよしましょう

そして昔の原料が
そこまで高騰してない時は
量販店やチェーン店でも
綿100%で低価格帯はありました

2〜3万円の低価格帯で
今は維持しようとすると
生地を安価にするしかないのですね

まぁ「羽毛布団」として
気持ちいいのか?は
全く考慮してません

他にも昔と違うこと

他にも昔の常識と
現代が違うのが
サイズですね
主に綿布団のサイズです
特に布団の長さです

昔の普通は
丈が200cmでしたが
今の普通は
丈が210cmです

今の化繊や羽毛ふとんの
サイズが丈が210cmで
統一されています

このことにより
敷カバーの問題が
発生します

イトウふとん店のような
寝具専門店で
お布団を買う時は
このポイントを
しっかり打ち合わせします

寝る分には
200cmで問題なくても
お家に帰って家にある
カバーがガバガバということも
あるので

こういった部分を
気をつけていきたいですね

それでは、おやすみなさい!

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プロフィール

伊藤 大介
前職はレコードバイヤーとして
海外からの買付けを経験後
イトウふとん店に転身
健康を支える睡眠の重要性に気づき
機能性の高い素材や構造に優れた寝具を
海外(主にヨーロッパ)から輸入したり
オリジナルで商品を企画する