おはようございます!
今週の前半
ご来店くださった
打直しのお客様の中で
とても印象的だった事例がありました
「おばあちゃんが昔
畑で育てた綿花から採った
わた(綿)が余っている
放置していても
しょうがないので
布団に仕立てて欲しい」
ブログ691日連続更新中!2024年9月13日の投稿です
過去ブログのお知らせ
2022年10月24日から2024年2月29日までの記事は
外部サイト アメーバブログにて書いておりました
↓コチラになります↓
読まれている記事
自作の綿で手作り布団
昔はこういった風習は
特段珍しいコトでは
ありませんでした
畑で綿花を育てる
綿わたを収穫する
家の人(おばあちゃんかお母さん)が
ふとんを作る
という流れです
田舎の方とか
そもそも春日井だって
昔はほとんど畑や田んぼ
野菜などを
畑で作るついでに
綿花も作っていたのかな
エコロジーどころの
騒ぎじゃないですね
実際に持ち込まれたワタ
↑の画像が
実際に店頭に持ち込まれた
綿わたです
なかなか分かりにくいですが
実際にはすでに
製綿してありました
畑で綿花が採れて
実際そのまま布団の生地に
突っ込むワケではありません
クッションなら
いいのでしょうが
繊維の向きを揃えるため
一定の形・大きさにするため
製綿するのです
↑機械に通す作業が
製綿する作業です
これで職人は何枚かの
綿のシートを
簡単に言うと組み合わせて
重ね合わせて
布団の形にします
なんでこれが他店で難しいか?
イトウふとん店では
この受付から
何を作るか?
何を何枚どの厚みで作るか?
をスムーズに受注しています
ですがコレ多分布団屋さん
だからどんなところでも
できるワケではありません
実際ウチは製綿していたから
このワタは掛布団に向いてる
座布団にしか使えない
など見て分かります
製綿やってないと
このワタと新しい◯◯のワタを
◯◯g混ぜようとか
わかんないと思います
お困りの方は
ぜひご相談ください
それでは、おやすみなさい!
↑LINEにてチャットでお問い合わせください!
プロフィール
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伊藤 大介
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前職はレコードバイヤーとして
海外からの買付けを経験後
イトウふとん店に転身
健康を支える睡眠の重要性に気づき
機能性の高い素材や構造に優れた寝具を
海外(主にヨーロッパ)から輸入したり
オリジナルで商品を企画する