Blog

真綿布団(シルク)の仕立て直し

伊藤 大介

おはようございます!
ブログ 1,185日連続更新中!
2026年1月20日の投稿です

「真綿布団は、古くなったら
どうすればいいのですか?」

昨年末、業者さんから
「真綿布団の仕立て直しができますよ」
という提案を受け専門店として
新たなメンテナンスの選択肢になると
感じていました

ただ、詳しい内容をまだ公表もせず
大々的な宣伝もしていない段階でした

ところが昨日、偶然にもお客様から
真綿布団のご相談をいただき
実際にお預かりすることになりました

過去ブログのお知らせ

 2022年10月24日から2024年2月29日までの記事は

 外部サイト アメーバブログにて書いておりました

 ↓コチラになります↓

読まれている記事

◾️ 質の良い睡眠マットレスや枕の選び方  寝苦しさの原因

◾️ バランスの取れた食事野菜多めの食事

◾️ 適度な運動就寝1時間前にサウナ

◾️ 冷えについて→腹巻き 足首 

 

真綿布団

寝具の世界では
大昔からシルクを原料とした
真綿布団が存在します

一般的な掛け布団のように
分厚いものではなく
基本的には薄い肌布団程度の厚みです

真綿(シルク)は
綿わた(コットン)と違い
繊維長が非常に長く
滑らかで均一な構造をしています

そのため綿のように
ふんわり嵩高く仕上げることはできず
見た目には薄い布団しかありません

しかし、動物繊維ならではの
調湿性や保温性は非常に高く
その機能性から
多くのお客様に長く支持されてきました

「打ち直し」ができない

綿(コットン)布団であれば
繊維をほぐし直す打ち直しによって
再びボリュームを
取り戻すことができます

しかし真綿(シルク)は
繊維が長く連続しているため
打ち直しという
工程そのものができません

無理にほぐせば
真綿の最大の特長である
繊維構造を壊してしまいます

つまり、真綿布団には
「ふんわり再生する」という
発想自体が存在しないのです

仕立て直し」はできる

では、真綿布団には
どのようなメンテナンスが
できるのか?

基本となるのは
外側生地の張り替えです

多くの真綿布団は
側生地にもシルクが使われており
長年の使用で画像のように
裂けてしまうことがあります

仕立て直しでは
中身の形を丁寧に整えながら
外の生地を新品に交換します

厚みを増やすのではなく
すり減って極端に
薄くなった部分にのみ
新しい真綿を巻き足して
全体のバランスを整えます

今回お預かりしたのは東京西川の
おそらく購入時はかなり
高額だったであろう真綿布団です

側生地を交換し
また経過をこのブログにて
ご報告しますね

それでは、おやすみなさい!

友だち追加

↑LINEにてチャットでお問い合わせください!

プロフィール

伊藤 大介
前職はレコードバイヤーとして
海外からの買付けを経験後
イトウふとん店に転身
健康を支える睡眠の重要性に気づき
機能性の高い素材や構造に優れた寝具を
海外(主にヨーロッパ)から輸入したり
オリジナルで商品を企画する