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自宅でできる布団のお手入れ方法

伊藤 大介
ベランダで布団を干す画像

おはようございます!

先日のブログでは

布団のお手入れ方法に関して

特に専門店に依頼する

メンテナンス方法を書きました

本日のブログでは

ご自宅でできるお手入れ方法をいくつかご紹介します

ブログ505日連続更新中!2024年3月11日の投稿です

過去ブログのお知らせ

 2022年10月24日から2024年2月29日までの記事は

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ふとん干し

まずは一番代表的な「布団干し」

冒頭の画像にもあります通り

多くの方は天気の良い日に

ベランダで干すと思います

この作業の大きな目的としましては

睡眠中に布団が吸った汗(湿気)を乾燥させる

事だと思います

※臭いをとるなどもありますが

しかし布団の素材は多種多様です

昔ながらの綿布団もあれば

羽毛布団、ウールの布団

敷布団にも広げれば

ウレタン素材のモノもあります

それではこれら全てガンガンに天日干しして

いいのでしょうか?

以下に分類して説明します

干した方がいいモノ

昔ながらの綿布団の画像

昔ながらの綿布団が代表例です

素材自体が綿(コットン)なので

水分を多く吸っています

綿はそのかわり乾きが悪いので

お日様に当てて干すことはとても有効です

その他

化学繊維(ポリエステル)のお布団も干してもいいでしょう

そもそも睡眠中に汗を吸っているのか?という

本質的な議論は置いておいて

羽毛やウールも干していいか?と聞かれれば

干してもOKです

動物の繊維に関しては「注意がいるモノ」で再度触れます

干さない方がいいモノ

ウレタン素材の敷布団

ウレタンや天然ゴムのラテックスですね

主にマットレスや敷布団の素材で使われます

こちらの素材は高温や紫外線の影響で

簡単に言うと

ボロボロになるのを促進してしまいます

そのためガンガンに天日干しは避けましょう

部屋の壁に立て掛けるなど

湿気を拡散して手入れしましょう

注意がいるモノ

先ほど挙げた「干してもいいけど」の

羽毛や羊毛などの動物繊維ですが

高品質な商品や素材であればあるほど

そんなに熱心に干さなくていいです

私は干していません

理由は

そもそも調湿性(湿気を吸って吐く性質)が強いからです

でも中には部屋の都合で気密性がすごく高くて

人よりすごい汗かきで

という方もいるでしょう

※汗かきはムレを疑ってもいいですが

どうしても干したいなぁという方は

ぜひカバーをかけたまま干してください

理由は主に羽毛布団なんですが

そもそもの作りの話で

生地がそんなに強くない(生地が薄い)です

そのためあまり天日干ししてしまうと紫外線によって

生地の劣化(生地の傷み)を促してしまいます

カバーを洗う

そして自宅でできるメンテナンスの

2つ目の大きなトピックは

意外と見落とされがちな

カバーリングを洗濯することです

「そんなの当たり前じゃん」と思った方

それでは頻度はどれくらいでしょうか?

お店でご購入いただくお客様には

1週間から2週間に1度でも多くありません

とお伝えしています

その理由は

カラダから出る汚れがまずカバーに付着します

いきなり寝具に汚れは到達しません

なので頻度を高めてカバーを洗濯することで

汚れが布団本体に付く前

洗い流そうということです

そうすることで中身の寝具本体は

いつまでもキレイな状態を保つ事ができます

最後に

店頭で配るパンフレット
商品別のメンテナンスパンフレット

イトウふとん店では品質の高い寝具を

永く良い状態でお使いいただくために

ご購入いただいたお客様に

最適な使い方・メンテナンス方法を

記載したパンフレットを

お渡ししています

正確な情報を得て快適におやすみください

それではおやすみなさい!

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プロフィール

伊藤 大介
前職はレコードバイヤーとして
海外からの買付けを経験後
イトウふとん店に転身
健康を支える睡眠の重要性に気づき
機能性の高い素材や構造に優れた寝具を
海外(主にヨーロッパ)から輸入したり
オリジナルで商品を企画する