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買い換えた方がよくないか?問題

伊藤 大介

おはようございます!

先日の羽毛リフォーム記事の

ほぼ続編の内容となります

本日は羽毛布団買い替え問題を書いていきます

ブログ510日連続更新中!2024年3月16日の投稿です

過去ブログのお知らせ

 2022年10月24日から2024年2月29日までの記事は

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まずはお客様の目的

羽毛リフォームを持ってこられて

診断の結果お値段をお伝えすると

「そんなにするなら買い換えたほうがいいですか?」

と指摘されたりします

大前提としてまずは目的によります

作り替えた羽毛布団を日常使いするのか?

たまーに使う来客用にするのか?

(使うかどうかわからないけど勿体無いから)

もちろんイトウふとん店は

お金をいただく価値があるのか?ないのか?を

きっち提示いたします

リフォームをしてもあまり再生しないのに

オススメはしません

そのために診断しています

買った方がよくないか?

先に結論から申しますと

これはその羽毛の品質と状態によります

経験則ですが

20年30年前にそこそこ値段したモノであれば

ちゃんとしたお店で羽毛リフォームした方がいいです

逆にTVショッピングや量販で安かったモノに関しては

羽毛リフォームせず買い換えた方がいいパターンもあります

(高くつくという意味で)

その理由は羽毛の価格高騰です

かなりザックリな説明になりますが

例えば

20年前10万円で買った羽毛布団

今同じスペックだと15万円になったとします

リフォームの見積もりが4〜5万円でした

お客様は「39800円でイオンで売ってるよ、新品買おうかな」

このパターンです

要は羽毛自体の質が20年前の羽毛と

現在39800円で売ってる羽毛の質が違いすぎます!

支払う金額は

羽毛リフォーム4〜5万円

新品購入39800円

と新品買う方が安いですが

手にする質はかなり落差がつくのです

その上側生地も綿100%ではないでしょう

高くてもリフォームしない方がいい

これは非常に羽毛の状態が悪い場合です

いくら元々の羽毛が高額で

新品の時(購入した時)は上質な羽毛でも

使っている期間の中で

上からガンガン乗ってしまったり

収納する時

ギュンギュン空気を抜いて

圧縮袋に入れてたりすると

羽毛の繊維が折れたり、粉砕しちゃいます

これは除外した塵です

一度壊れた羽毛は元には戻りません

この場合は結果足し羽毛が多くなり

内容的にもほぼ新品なので

リフォームという体をなしていません

だからこそ診断が重要

2日連続で同じ結びになりますが

こういった「やったほうが価値がある」

「これはやめといた方がいい」

もしくは

ちゃんと使うなら「こういう作りにした方がいい」など

使うお客様が満足する事を目的として

ご提案いたします

そのための診断なんですね

ぜひ「この羽毛どうなんだ?」と思ったら

お声かけください!

我々はむしろ「知りたい」だけで

やってる感があるので!笑

それではおやすみなさい!

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プロフィール

伊藤 大介
前職はレコードバイヤーとして
海外からの買付けを経験後
イトウふとん店に転身
健康を支える睡眠の重要性に気づき
機能性の高い素材や構造に優れた寝具を
海外(主にヨーロッパ)から輸入したり
オリジナルで商品を企画する