良質なムートンシーツのポイントとは？

おはようございます！

昨日に引き続き
ムートンシーツの
お話です

お客様から相談も
たまにありますが
「◯◯のムートンを買おうとしています
どうですかね？」と

無責任なことは言えないので
見ないとわからない
というのが本当の答えです

なので今日はムートンシーツの
ポイントを書きます

ブログ630日連続更新中！2024年7月14日の投稿です

 

羊毛の密度

先に重要であると
考える3つのポイントを
挙げておきます

密度・毛の長さ・毛のコシ
代表的なのはまずこの３つ

他にも仕上げの問題など
製造段階における処置も
ありますが
今日は購入する上で
見れそうなポイントです

小型のドライバーを
刺してみました
毛が密集しているので
倒れません

これだけでも
スカスカじゃないことは
立証されています

他の要素
毛の長さ・毛のコシの
条件も重なって

「カラダをしっかり支える」
機能を実現します

毛の長さ

まず先ほどのドライバーを
ムートンシーツに
ブスリ！と差し込みます

そして
刺さってない部分を
つまんでみます

そのまま上に抜いてみます

定規を当てたら
爪の部分は3cm(30mm)ぐらいを
指しています

だいたいムートンシーツの
種類は25mm、30mm、35mmが
相場です

適当に測っているので
多分この商品は
多めにみて35mmで販売されてたのでは？
と思います
ちなみに個人的
一番オススメは
35mmです

もちろん
毛のコシ・密度が
シッカリしたモノに限ります

私個人は長毛の
ムートンシーツはオススメしません
おそらく値段的には
めちゃくちゃ高額に
設定されてるとは思います
（これ怒る業者さん出てくるかも）

でも私としては
体を支えるアイテムとして
みているので
ロン毛の羊毛には
その機能は無いと考えています

というわけで
毛の長さの話でした

羊毛のコシ

長さは物理的で
一番わかりやすいですが

密度とコシに関しては
わかりにくいです

その対象のムートンシーツを
判断するには

密度が低いムートンだったり
コシの無い羊毛を
触った経験が無いといけません

つまり
比較対象があって
判断できるのです

同じ羊毛でも
産地（フランスやスイス）によって
全然毛の柔らかさが違います

イトウふとん店は
羊毛（ウール）のアイテムが多いし
工場やメーカーから様々な情報を
もらっています

ですので
「羊毛のコシ」に関しては
一般の人は判断するのは
難しいと思います

最後に

実際激安ムートンなどは
柔らかい毛だし短いしで
すぐペチャンコになります

やはり専門性の高いお店や
スタッフがいるところで
購入しましょう

「高額な商品を売る」ことが目的な店と
「良質な睡眠を届ける」ことが目的な店を
どうか見抜いてください

それでは、おやすみなさい！

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