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ダウンケット2枚を1枚にリフォーム

伊藤 大介

おはようございます!

暦の上ではすでに秋ですが
日中の気温が比較的
高いこともあってか
数年前と比べると
まだまだお布団のメンテナンスの
ご相談が止まりません

羽毛リフォーム
綿わた打直し
布団クリーニング
と先週末も多くの
ご依頼が舞い込んできました

ブログ 715日連続更新中!2024年10月7日の投稿です

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羽毛2枚を1枚に

綿わた打直しでも
羽毛リフォームでも
よくあるのが
使わない布団を
使う分だけにしたいという
ご依頼

このご依頼で
一番重要なのが
たくさん布団があるから
単純に布団が作れるか?
と聞かれますが

実はそんなに単純では
なくて
綿わたなら掛布団用のわた
敷布団なら敷布団用のわたは
ありますので

適した使い道によって
向き不向きがあります

今回は肌布団っぽい
薄さの羽毛を2枚出してもらって
それらを1枚の合掛布団に
したいというご要望

もちろん羽毛の中身を
診断して検討します

今回は婚礼のお布団で
同じメーカーの
同じ羽毛が入ったモノ
だったので

合体させて
1枚にすることは
可能と判断しました

タグのインクが
完全に飛んでいたので
正確な目方は不明でしたが

おそらく1枚に0.6kgは入っていると
想定したので
2枚で1.2kg

目減りして1.0kgになると
仮定して
足し羽毛を300g〜400gすれば
おおかた合掛布団に
なるでしょう

この目方の計算も
数字上では
比較的簡単に想定できますが

ここでも重要なのが
羽毛の痛み具合

1.0kgであっても
新品の1.0kgと
再生可能な1.0kgと
結構傷んじゃってる1.0kgでは
ワケが違いますし

そもそもの羽毛の品質も
考慮しなければいけません

こういった目利きが
専門でやっている強みです

とにかく
一度ご相談をしてください!

それでは、おやすみなさい!

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プロフィール

伊藤 大介
前職はレコードバイヤーとして
海外からの買付けを経験後
イトウふとん店に転身
健康を支える睡眠の重要性に気づき
機能性の高い素材や構造に優れた寝具を
海外(主にヨーロッパ)から輸入したり
オリジナルで商品を企画する