おはようございます!
12月も中盤に
差し掛かり
「年内に仕上げてほしい」
「年末年始用に必要」
と言うことで
急ぎの案件が
入るようになります
昨日だけでも
数件羽毛リフォームの
ご相談がありましたが
その中で2件
最終的に「やらない」「できない」
と言う結果になった事例が
ありましたので
書いていきます
ブログ 785日連続更新中!2024年12月16日の投稿です
過去ブログのお知らせ
2022年10月24日から2024年2月29日までの記事は
外部サイト アメーバブログにて書いておりました
↓コチラになります↓
読まれている記事
その前に一番多い事例
そもそも羽毛リフォーム
と言うサービスは
お客様が使用していた
羽毛布団の中身の
羽毛(ダウン)を
取り出して洗って
新品の側生地に
吹き込んで
ほぼほぼ新品の状態に
復活させるサービス
羽毛リフォームができない
となってしまう
多くの理由は
「羽毛が傷みすぎて
洗ってもフンワリ再生しない」
と判断した時
「できない」となります
昨日の事例1 生地を返却してほしい
まず1例目ですが
羽毛布団本体の側生地を
返却してほしい
と言う内容でした
羽毛布団本体の生地に
綺麗な刺繍がしてあって
おばあちゃんが
その生地が欲しい
と言うことです
羽毛リフォームの
工程として
中身の羽毛を取り出すときに
刃物で生地を裂いて
採取します
そのため
本体の生地は
かなり裂かれてしまうので
本体の生地を綺麗な状態で
ご返却は叶いません
布団に装着する
カバーは破ることも
ありませんので
そのままお返しできます
昨日最後にご依頼が
あった方は
カバーの中で羽毛が飛び散るので
カバーをかけたままの状態で
お預かりしました
その方に関しては
カバーはお返しできます
昨日の事例2 羽根敷布団
近年ではもう
ほぼほぼ見なくなりましたが
一時期羽毛というより
羽根を詰めた敷布団というのが
販売されていました
羽毛リフォームは
あくまで「羽毛」「ダウン」を
洗浄してリフォームしまうので
「羽根」はできません
同じような事例で
羽根(フェザー)入りの
まくらを何個か持ってこられて
「これで掛布団1枚できないか?」
という相談も昔ありましたが
やはり羽毛(ダウン)でないと
機械に入らない
(羽根は詰まる)ので
羽毛リフォーム対象外になります
それでは、おやすみなさい!
↑LINEにてチャットでお問い合わせください!
プロフィール
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伊藤 大介
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前職はレコードバイヤーとして
海外からの買付けを経験後
イトウふとん店に転身
健康を支える睡眠の重要性に気づき
機能性の高い素材や構造に優れた寝具を
海外(主にヨーロッパ)から輸入したり
オリジナルで商品を企画する