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区画整理で押入れを整理(打直し)

伊藤 大介

おはようございます!

年明けから約1週間が
経ちましたが
綿わた(古わた)の打直しの
ご相談が後を経ちません

世間的には
綿わたのお布団という
文化自体が風前の灯状態だと
認識していますが

昨日も打直しや
新規で綿わたの掛布団
ベビーの敷布団と
綿わたのお布団を
求めにお客様がご来店くださいます

ブログ 814日連続更新中!2025年1月14日の投稿です

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昔ながらの仕立て

そんな中
打直しでお持ちになられた
お布団が目を引きました

正絹(シルク)ではないものの
40年は前と思われる
お布団を打直ししたいという
案件でした

敷布団→敷布団に
されたいということで
内容的には
オーソドックスですが

Sサイズ2枚を
SD(セミダブル)と
S(シングル)に
します

なんとも豪華絢爛な
生地でしょうか

この四隅の糸の
綴じ方で年代が
おおよそ分かりますね

左下の赤丸の
綴じ方も斜めに
綴じてあって
時代を感じます

外側の生地を
取ってみて
中身のわただけにしてみると
薄く真綿(シルク)で
覆われているのが
確認できます

区画整理の新事実

どうやら特定の地区で
年末から何件か
打直しのご相談が
相次いでいるのですが

早めに出されて
この年始で完成した
お客様のもとへ
昨日納品に行ってきました

そこで玄関先で
雑談していて
面白いお話を
聞きました

我々春日井市民から
すると
その区画整理で
道路を拡張したり
整備される地区は

少なくとも
私が生まれてこの40年間
手を加えられていない地区で

確かに朝や夕方の
交通量の割に
片側一車線で
めっちゃ渋滞していたものの

市民からすると
「今さら??」感が
どうしても拭えませんでした

お客様に
「といってもなんで今さら
区画整理が?」と聞いてみると

なんとも興味深い
回答が

どうやら今の80、90歳に
なられる年代の方に
いわゆる反対派がいたようで

その年代の人たちが
どんどん減っていき
今の50代ぐらいの
人へ権利が渡るこの時代に
話がまとまってきたようです

なんともすごい話ですね

確かにその土地の
権利者の方が
賛同・合意しないと
話は進みません

結局区画整理の計画が
出ていた時代には
着手できずに
数十年経って
やっとこさ実行するという…

ん〜、もっと早く話が
まとまっていれば
春日井市としても
住みやすさが上がっていたのでは?
と思ってしまいますが

その土地に生きる方にも
お考えはあるでしょうね
なんとも難しい
一筋縄ではいきませんわ

こうしたお話も
お客様と対面しているからこそ
聞ける貴重なお話
面白い!

それでは、おやすみなさい!

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プロフィール

伊藤 大介
前職はレコードバイヤーとして
海外からの買付けを経験後
イトウふとん店に転身
健康を支える睡眠の重要性に気づき
機能性の高い素材や構造に優れた寝具を
海外(主にヨーロッパ)から輸入したり
オリジナルで商品を企画する