おはようございます!
先週、あるお客様が
敷布団(マットレス)のご相談に
ご来店されました
お話を伺うと、これまで3年間
テレビCMでもよく目にする
某ファイバー系敷布団(エアーウィー◯)を
ご使用されていたとのこと
「まさか数年で買い替えることに
なるとは思わなかった」と
やや不満げなお声が印象的でした
ブログ 1015日連続更新中!2025年8月4日の投稿です
過去ブログのお知らせ
2022年10月24日から2024年2月29日までの記事は
外部サイト アメーバブログにて書いておりました
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マットレス選びの落とし穴
当店でお選びいただいたのは
西川の高反発マットレス「ムアツ」
体圧分散に優れ
寝返りもしやすい構造で
特に腰痛に悩む方から
評価の高いモデルです
ところが、ご購入後2日ほどで
お電話がありました
「ムアツに変えてみたけれど
あまり変化を感じない」とのこと
その後、硬さの異なるムアツの
モデルをいくつかお試しいただきましたが
どれも決定的な改善には至らず
なぜフィットしないのか?
敷布団とまくらの関係性
そして昨日
再度ご来店いただいた際に
原因が明らかになりました
実は、敷布団(マットレス)を
買い替えたにもかかわらず
「まくら」は以前のまま
高さの調整をしていなかったのです
これはよくある初歩的な見落としです
マットレスのフィット感が変われば
自然と身体の沈み込み方も変化します
特に高反発マットレス+パッドでは
従来よりもフィット性が向上するので
結果的にまくらの高さが
合わなくなってしまうのです
敷布団だけでなく「寝具全体」で考える
今回のケースは
「敷布団(マットレス)だけを
良いものに替えれば快適になる」
と考えがちなお客様にとって
大きなヒントになります
マットレスの性能はもちろん大切ですが
骨盤、背骨に連結する
“まくら”や寝姿勢全体の
バランスが整ってこそ
本来の効果が発揮されます
腰痛対策として
「高反発マットレス」や
「敷布団」に注目される方は
多いですが
同時にまくらの調整も
ぜひ意識してみてください
どこか一つだけを変えるのではなく
全体を見直すことが快眠への近道です
それでは、おやすみなさい!
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プロフィール
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伊藤 大介
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前職はレコードバイヤーとして
海外からの買付けを経験後
イトウふとん店に転身
健康を支える睡眠の重要性に気づき
機能性の高い素材や構造に優れた寝具を
海外(主にヨーロッパ)から輸入したり
オリジナルで商品を企画する