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実質の値上げもあるので要注意

伊藤 大介

おはようございます!

本日のテーマは「値上げ」です
最近は、お菓子や飲料といった
食品の世界でも
「値段は据え置きだけど
内容量が減っている」
という現象が広がっています

いわゆる「ステルス値上げ」
「実質値上げ」と呼ばれるもので
消費者にとっては気づきにくい変化です

この傾向は
実は寝具の世界でも起きています
長く使うものだからこそ
見えにくい質の変化には注意が必要です

ブログ 1020日連続更新中!2025年8月9日の投稿です

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値段は同じでも、中身が変わる

物価高騰の中
多くのメーカーは
価格の急上昇を避けるため
商品内容や仕様を見直しています

食品では内容量を減らす例が
有名ですが
寝具の場合は
「側生地の質」が
変わるケースがあります

以前は高密度で
しっかりとした生地だったものが
同じ見た目でも糸の太さや織り密度が下がり
耐久性や肌触りが微妙に異なることがあります

価格は据え置きでも
実際には“実質値上げ”と言える状況です

見えない部分こそ注意

特にラテックス素材では
この変化が顕著です

以前と同じ厚みでも
弾力性がやや落ちていたり
へたりやすくなったりすることがあります

その背景には
ラテックスの濃度が
低くなっている
(他の成分で薄められている)ことや

密度を下げることで
コストを抑えていることが関係します

見た目や触り心地では
一見わかりにくいため
信頼できる販売店での確認が欠かせません

見えない部分の
寝具代表例は羽毛布団の側生地ですね
今や綿100%の生地の羽毛布団は
ほぼ売ってないです
(量販店ではほぼゼロ)

ポリエステル85%とか
安価なゾーンのものは
ポリエステル100%
もうビニールですよ

選び方の基準は「自分が買うならどうか」

もちろん
ほとんどのメーカーは
事前に仕様変更の告知を行っており
悪意のある業者はごく少数です

イトウふとん店では
こうした変更を常にチェックし
お客様目線で
最適化(アップデート)を続けています

特定メーカーのみを扱うチェーン店と異なり
複数メーカーから比較検討できる
セレクトショップとして
お客様にとっての選択肢を
広く持てるのが強みです

私たちは常に
「自分が選ぶ立場だったら」
という視点を忘れずに
商品を提案します

それでは、おやすみなさい!

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プロフィール

伊藤 大介
前職はレコードバイヤーとして
海外からの買付けを経験後
イトウふとん店に転身
健康を支える睡眠の重要性に気づき
機能性の高い素材や構造に優れた寝具を
海外(主にヨーロッパ)から輸入したり
オリジナルで商品を企画する