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ムートンシーツを一年中快適に使うためのおすすめ

伊藤 大介

おはようございます!

ここ数年、イトウふとん店のブログでは
「ムートン」について
触れる機会が増えてきました

実際にお客様とお話をしていても
ムートンシーツのご相談は
年々多くなっています

ふわふわとした独特の感触に
惹かれて選ばれる方も多いのですが

一方で「冬の寝具」というイメージが
先行しているのも事実です

しかし、羊毛そのものを使った
ムートンシーツは
本来「調湿性」に優れ
一年を通じて快適に
眠りを支える力を持っています

今回は、そんなムートンシーツを
季節に合わせて快適に使うための
ポイントをご紹介します

ブログ 1,041日連続更新中!2025年8月30日の投稿です

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ムートンシーツの基本と誤解

ムートンは羊毛を
そのまま加工した天然素材で
空気をたっぷり含む毛の一本一本が
湿気を吸収・放出する性質を
持っています

そのため「冬は暖かい」
というだけでなく
「夏はさらっと涼しい」という
二面性を備えているのです

実際には、ムートンシーツは
敷布団やマットレスの上に敷いて使う
「パッド」の役割を果たします

ところが視点を変えると
これは「中綿が剥き出しになっている状態」
とも言えるため

そのまま使うと埃や汚れが
つきやすいのが弱点でもあります

この点を正しく理解することが
ムートンを長く快適に使うための第一歩です

夏は「麻カバー」で爽やかに

多くの方が意外に感じるのが
「夏こそムートンが快適」
という事実です

羊毛の最大の特性である
調湿性が発揮されるのは
湿気がこもりやすい季節

ムートンシーツの上に
麻素材のカバーをかければ
寝床内の湿気をうまく逃がしつつ
肌触りもひんやり爽やかになります

麻は吸湿性と放湿性に優れており
汗をかいてもべたつかないので
ムートンと相性が抜群です

「ムートンは夏には暑いのでは?」
という先入観を持つ方に
こそ試していただきたい組み合わせです

冬は「ニットカバー」でぬくもりを保つ

冬の時期
直接ムートンのふわふわした
感触を楽しむのももちろんおすすめですが

より長持ちさせたい方には
通気性のよい綿のニットカバーを
併用するのが理想的です

ニットは柔らかく伸縮性があり
ムートンの凹凸を活かしながらも
優しい温もりを感じられます

また、埃の付着や汚れの防止にも
役立つため
ムートンを清潔に保ちながら
安心して毎晩使えます

結果的に
ムートンの調湿性と保温力を
損なわずに
冬らしい快適な眠りを得ることができます

イトウふとん店としては
ムートン(羊毛)を眠りの中に
取り入れることで
「納得できる睡眠環境」を
整えていただきたいと考えています

もしムートンシーツを
ご検討中でしたら
ぜひ季節ごとのカバー選びも
一緒に見直してみてください

それでは、おやすみなさい!

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プロフィール

伊藤 大介
前職はレコードバイヤーとして
海外からの買付けを経験後
イトウふとん店に転身
健康を支える睡眠の重要性に気づき
機能性の高い素材や構造に優れた寝具を
海外(主にヨーロッパ)から輸入したり
オリジナルで商品を企画する