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秋本番!布団屋の“本格シーズン”

伊藤 大介

おはようございます!
ブログ 1,086日連続更新中!
2025年10月15日の投稿です

いよいよ秋本番の気温に
なってきましたね

日が暮れると
もう半袖では少し肌寒く
感じるほどです

そんな季節の変わり目は
私たち布団屋にとって
まさに“本番”の始まり

店頭では
羽毛布団のご購入や
羽毛布団カバーの買い替え
綿毛布(コットンブランケット)
のご相談などが続いています

一方で、新規の
「綿布団の打ち直し」も
まだ続いており
皆さんの寝具への
関心の高さを感じる
季節でもあります

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羽毛布団が“いまだ最強”

やはり「保温力」という観点では
羽毛に勝る素材は
今のところ存在しません

特にグース(ガチョウ)ダウンは
空気をたっぷりと含み
軽さと暖かさのバランスが
非常に優れています

しかし、ここで見落とされがち
なのが“生地の素材”です

せっかく中身の羽毛が
呼吸しているのに
外側をポリエステル生地で
覆ってしまうと
その性能を十分に
発揮できません

イトウふとん店の羽毛掛布団は
すべて綿100%生地を
採用しています

これは、羽毛の通気性と
吸湿性を活かすための基本

市販品では
「ポリエステル85%・綿15%」
などが一般的になっているため
品質表示を確認するだけでも
違いが見えてきます

中身だけでなく「全体のバランス」

羽毛は空気を含んで暖かい
それは確かなのですが
「中身(羽毛)」と
「外身(生地)」の
バランスが取れてこそ
快適な寝具になります

高品質な羽毛布団であっても
生地が呼吸できなければ
通気性が悪く
快眠にはつながりません

さらに、寒がりの方にとっては
ありがたい暖かさも
代謝が良い方には
「暑すぎる」と
感じる場合もあります

そんな時は
敷パッド(ベッドパッド)
の見直しもおすすめ

しっかり汗を吸ってくれる
中わた素材を選ぶだけで
寝床内の湿度が調い
体感温度が大きく変わります

季節の変わり目に、寝具環境を整える

秋が深まると同時に
在庫も厚めに
整えておきたい時期です

これから冬に向けての
寝具選びは
「何を買うか」よりも
「どんな組み合わせで使うか」
が鍵になります

羽毛掛布団を中心に
敷パッドや毛布との
相性を考えることで
体温調節がしやすく
より上質な睡眠が得られます

羽毛布団の購入をお考えの方は
ぜひ素材の表示や
生地の質にも目を向けてください

見えない部分にこそ
本当の心地よさがあります

それでは、おやすみなさい!

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プロフィール

伊藤 大介
前職はレコードバイヤーとして
海外からの買付けを経験後
イトウふとん店に転身
健康を支える睡眠の重要性に気づき
機能性の高い素材や構造に優れた寝具を
海外(主にヨーロッパ)から輸入したり
オリジナルで商品を企画する