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綿わたで仕立てる長身用ロングサイズ掛布団の打ち直し事例

伊藤 大介

おはようございます!
ブログ 1,113日連続更新中!
2025年11月12日の投稿です

本日は「長身用の掛布団」
をご紹介します

これまでにも当店ブログでは
ロングサイズのお布団について
触れてきましたが

今回は打ち直しの木綿わた
使って仕立てた
「長身用の綿わた掛布団」を
事例としてお伝えします

長身の方にとって
足先が冷える・布団から出てしまう
といったお悩みは意外と多いもの

寒さの厳しい季節に
その不快感をなくし
快適な睡眠時間を
確保するための工夫をご紹介します

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長身の方に最適

今回お作りしたのは
シングル幅150cm × 丈220cm
の掛布団です

通常サイズ(210cm丈)
より10cm長く
身長180cmを超える方でも
ゆとりをもってご使用いただけます

昔ながらの綿わた布団では
丈が200cmのことが多く
それと比べても
20cmの違いがあります

冬になると
掛け布団を肩までぐっと
引き寄せて使う方が多いため
実際の「有効丈」は
さらに短く感じられることもあります

そうした理由から
超ロングサイズにすることで
足元が出ず
全身をしっかり包み込む安心感
が得られるのです

打ち直しで作りました

今回の掛布団は
新しい綿わたを使用したものではなく
打ち直しによって再生した
木綿わたを使っています

打ち直しとは
使い込まれた布団の綿をほぐし
再びふっくらとした状態に
戻して仕立て直す技法です

昔ながらの木綿わたは
体に沿って自然にフィットし
保温性と吸湿性に優れています

さらに、打ち直しによって
繊維の中に空気を含ませることで
ふっくらと柔らかい弾力と
自然な温もりを取り戻します

長く快適に使うためのポイントは「カバー」

サイズオーダーで布団を作る際に
見落とされがちなポイントが
「カバー」です

超ロングサイズの場合
市販品では対応しきれないことが多く
専用カバーを合わせて
ご用意することになります

掛布団カバーは
清潔を保ち
布団本体を長持ちさせるための
必須アイテム

定期的にカバーを
洗濯することで
布団本体を清潔に維持できます

せっかく作ったお布団ですから
長く快適に使えるよう
トータルで整えていくことをおすすめします

大事なことは
「いい状態で長く使うこと」
そのために
ご自宅でできる最善の方法が
カバーのお洗濯になります

どんなことでも
お気軽にご相談下さい

それでは、おやすみなさい!

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プロフィール

伊藤 大介
前職はレコードバイヤーとして
海外からの買付けを経験後
イトウふとん店に転身
健康を支える睡眠の重要性に気づき
機能性の高い素材や構造に優れた寝具を
海外(主にヨーロッパ)から輸入したり
オリジナルで商品を企画する