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第4弾 「毛布の順番について」(YouTube動画)

伊藤 大介

おはようございます!
ブログ 1,135日連続更新中!
2025年12月4日の投稿です

寒さが本格化してきたこの季節
多くの方が「毛布」を
手に取られるのではないでしょうか

ところが毎年のように話題になるのが
「毛布は布団の上?それとも中?」
という問題です

ネット上でも、普段の接客でも
必ず議論が起こります。

そんな“永遠のテーマ”について
YouTubeの第4弾動画を公開しました

文字だけでは伝わりにくいポイントも
動画ならではの視覚的な
解説でお伝えしていますので
ぜひご覧ください

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結論:毛布の順番は「素材」

まず結論から申し上げますと
毛布の順番は素材によって
正解が変わります。

素材              正しい順番      理由
綿毛布・ウール毛布(天然素材) 肌に近い内側    汗を吸い取り、保温性が高い
アクリル毛布(化学繊維)    掛け布団の外側   吸湿性が弱く、外側で保温力を高める

一口に「毛布」といっても
素材はさまざまです

特に現代では
アクリル毛布が主流であるため
「どれが正しいの?」と
混乱が生まれがちです

なぜ混乱が起きた?

化学繊維が普及する前
毛布は綿毛布やウール毛布が
中心でした

天然素材は吸湿性に優れ
肌に近い配置が快適であったため
当時は迷う必要がなかったのです。

しかし、より手に取りやすく
軽くて温かい アクリル毛布が
誕生したことで状況が一変します。

そこから
アクリル毛布でも内側でいいの?
昔は内側って言われてたけど?
という声が生まれ

「毛布の順番論争」が
続くことになりました

羽毛布団の場合は要注意

さらに気をつけたいのが
掛け布団が 羽毛布団の場合

羽毛布団の暖かさは、
「空気の層」を含むことで
保温する仕組みです。

その上に重たいアクリル毛布を
掛けてしまうと…

・空気の層が押しつぶされる
・本来の保温力が発揮できない
という問題が起きてしまいます。

そのため羽毛布団を
ご利用の方には、
天然素材の毛布を内側に
羽毛布団を上に
という組み合わせが
最も快適で暖かいと
感じていただけるはずです

まとめ

毛布は、素材によって
役割が異なります。

どれが良い・悪いという
話ではなく
特性に合った使い方を
してこそ快適な睡眠が生まれます。

寒い冬をしっかり
乗り越えるために
ぜひ一度ご自宅の毛布を
確認してみてください

「睡眠の質を高めたい」
「納得して寝具を選びたい」
という方は
今回のYouTube動画も
参考にしていただければ幸いです

当店では、吸湿性に優れた
綿毛布も取り扱いがございます
オンラインショップでも
ご覧いただけますので
お気軽にご相談ください

それでは、おやすみなさい!

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プロフィール

伊藤 大介
前職はレコードバイヤーとして
海外からの買付けを経験後
イトウふとん店に転身
健康を支える睡眠の重要性に気づき
機能性の高い素材や構造に優れた寝具を
海外(主にヨーロッパ)から輸入したり
オリジナルで商品を企画する