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「価値のズレ」が生む、新しいニーズの交換

伊藤 大介

おはようございます!

イトウふとん店では日々
寝具や睡眠のことを中心に
商品やサービスを考えています

しかし今日のブログは
少しだけ視点を変えて
「ビジネス」そのものに関する
小さな発見を書いていきます

一昨日たまたま入ったコンビニで
アイスコーヒーを買ったとき
レジ横に見慣れない機械がありました

最初は何気なくスルーしたのですが
どうやらそれは「両替ロボ」と呼ばれる
コインカウンターのようで
お客様が使わない小銭を
両替できる機械とのことでした

寝具店を営む私にとって
これは思わぬ朗報でした
というのも
小売業では日々の取引で
一円玉や五円玉、十円玉が
想像以上に溜まってしまうからです

ブログ 1012日連続更新中!2025年8月1日の投稿です

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小銭の山と銀行手数料の壁

小売店をやっていると
自然と手元に小銭がたまっていきます

特に一円玉や十円玉は
使うタイミングが限られているうえに
銀行での両替や入金には手数料が発生し
50枚以上になるとさらに
扱いが難しくなってきました

実際、私ども「イトウふとん店」でも
一円玉・五円玉・十円玉が
大量に保管されており

郵便局でも日々少しずつ
入金していたのですが
それでもまったく追いつかない
状況が続いていました

ところが、あの「両替ロボ」の登場によって
事態が一変しました

翌日、十円玉を1000枚以上
持ち込んでみたところ
なんとすんなりと引き取ってもらえたのです
(一円玉は残念ながら「もう必要ありません」とのことでしたが…)

価値のズレが、ニーズをつなぐ

この出来事は
「価値」のとらえ方の違いが
新たな「ニーズの交換」を
生み出す好例だと感じました

私にとっては場所を取り
扱いに困る「小銭」も
コンビニにとっては
店舗内の釣り銭補充に活用できる
有益なリソース

まさに価値のズレがあったからこそ
互いの困りごとが解決されたのです

これは私たちが提供する
寝具や睡眠サービスにも通じる視点です

お客様が抱えている悩みや違和感は
私たちが見落としている
「ニーズのかけら」かもしれません

そしてそのズレを理解し
価値に変えることで
適切な商品や提案が生まれるのです

つまり
「これはもう使えない」
「これは必要ない」と
思っていたものが
別の人にとっては
「欲しかったもの」
になる可能性がある

それがビジネスにおける
本質的な両替であり
ニーズの交換なのかもしれません

眠りの世界でも“交換”の感性を

「両替ロボ」の前で
十円玉を投入しているとき
ふと自分の仕事の原点に
立ち返るような感覚がありました

私たちが扱う寝具や素材にも
きっとまだ見えていない価値が
眠っているはずです

価値は一つではなく
ニーズもまた一方向ではありません

これからもそんな“ズレ”に気づき
皆様にとってちょうどいい
眠りの選択肢を
提案していきたいと思います

※ちなみにサムネは
自分の画像を入れて作ろうとしましたが
AIに入れてみたところ
誰だこれ?と思った人物が
出力されてしまい
少し面白かったので
採用しました

それでは、おやすみなさい!

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プロフィール

伊藤 大介
前職はレコードバイヤーとして
海外からの買付けを経験後
イトウふとん店に転身
健康を支える睡眠の重要性に気づき
機能性の高い素材や構造に優れた寝具を
海外(主にヨーロッパ)から輸入したり
オリジナルで商品を企画する