メンテナンス

羽毛リフォームをそろそろするシグナル

伊藤 大介

おはようございます!

羽毛布団は
その軽さと暖かさから
多くの方に長年愛用される寝具です

しかし
いくら高品質な羽毛布団であっても
側生地や使用状況によっては
リフォームを検討すべき時期が訪れます

特に「まだ使えるけれど
そろそろ不安を感じる」
という段階を見極めることが大切です

本日は、実際にご相談いただいた
事例を交えながら
羽毛リフォームを
検討すべきサインについて
お伝えいたします

ブログ 1,033日連続更新中!2025年8月22日の投稿です

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羽毛布団リフォームを考えるきっかけ

羽毛リフォームを検討する
きっかけとして最も多いのは

側生地が破れて羽毛が
飛び出してきた時です

しかし、それ以外にも
「中身の羽毛がへたって
ボリュームが減少した」
「羽毛が偏ってしまい
部分的に厚みが変わってきた」
などの症状も

リフォームを検討する
合図となります

緊急性はなくとも
こうしたサインを見逃さずに
対応することで

快適な眠りを守りつつ
大切な羽毛布団を
より長く使うことができます

襟元の汚れや生地の薄れが示すもの

昨日ご相談いただいた
お客様の場合は
襟元の模様が薄くなってきた
というものでした

画像を拝見すると
これは汚れではなく
側生地にプリントされた
インクが薄れてきている状態でした

これは生地そのものが
弱ってきているサインであり
やがて破れにつながる
可能性があります

襟元は特に汗や皮脂の影響を
受けやすい部分で
生地の劣化も早く進みます

この段階で
「そろそろ羽毛リフォームを考えるべき」
という判断ができれば
大切な中身の羽毛を守ることができます

20年使える羽毛布団とリフォーム後の安心

今回の羽毛布団は
ダウン率95%の高品質なもの

中身の羽毛自体には
全く問題がありませんでした

20年という長い年月に
わたって使えていたのは
お客様がカバーをこまめに洗濯し
丁寧にお使いいただいていた証拠

羽毛布団は
中身が良ければ
リフォームによって再生でき
側生地を交換することで
再び長くお使いいただけます

適切な時期にリフォームすることで
安心して快適な眠りを続けられるのです

まとめ

羽毛布団は
「破れて羽毛が飛び出した時」
だけでなく

「ボリュームの減少」
「羽毛の偏り」
「襟元の汚れや薄れ」
といったサインも
リフォームを考える
きっかけになります

側生地が弱ってきた段階で
相談いただければ
中身の羽毛を守りながら
再生できる可能性が
高まります

高品質な羽毛布団を
大切に長く使うために

ぜひ「そろそろかな」と
感じたタイミングで
羽毛リフォームをご検討ください

それでは、おやすみなさい!

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プロフィール

伊藤 大介
前職はレコードバイヤーとして
海外からの買付けを経験後
イトウふとん店に転身
健康を支える睡眠の重要性に気づき
機能性の高い素材や構造に優れた寝具を
海外(主にヨーロッパ)から輸入したり
オリジナルで商品を企画する