おはようございます!
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2025年10月10日の投稿です
ここ数日「打ち直し」や「綿わた布団」
のご相談が増えています
また、全国的に「お布団屋さん」
自体が減少傾向にあるなかで
こうしたご相談をいただけることは
私たちにとっても貴重な機会だと感じています
今回は、あらためて
“重みのある布団”の
「木綿わた」の魅力についてお話しします
過去ブログのお知らせ
2022年10月24日から2024年2月29日までの記事は
外部サイト アメーバブログにて書いておりました
↓コチラになります↓
読まれている記事
軽い布団がどこかへ行く
お客様からよく伺うのが
「朝起きると軽い掛布団が
どこかへ行っている」
というお悩みです
多くの方は
「軽すぎて動くのでは」と
思われますが
私の考えでは少し違います
実際は「蒸れて剥いでしまう」
ケースが多いと考察します
軽い布団に使われることの多い
ポリエステル素材は
通気性が低く
体からの湿気を
逃がしづらい特徴があります
そのため寝ているうちに
内部が熱を持ち
無意識に布団を払いのけてしまうのです
重いけど汗を吸う
「重い掛布団」で検索すると
多くがポリエステル100%
の商品です
確かにたくさんワタを詰め込めば
重量は出せますが
汗の逃げ場がなく
結果として「重い+蒸れる」
という問題が生じます
当店では、そうした素材の
ミスマッチを避けるため
「綿わた(木綿わた)100%」を
おすすめしています
綿は天然繊維であり
「水分を呼吸する素材」です
重みはしっかりありながら
蒸れにくく
包み込まれるような安心感があります
重いのに快適
それが昔ながらの布団の魅力です
※重いのが苦手な方はやめた方がいいです
見出し3
重い布団を求める方でも
「眠りの質」を求めています
(求めた方がいい)
人は適度な重みを感じると
副交感神経が優位になり
リラックスしやすくなると
いわれています
つまり、その人にとって
程よい重さは「負担」ではなく
「安心感」でもあるのです
綿わた布団は
そうした感覚的な満足と
機能性の両方を
兼ね備えています
重みを感じながらも
自然な通気性に守られ
季節を問わず心地よく
眠ることができます
化学繊維では得られない
肌に寄り添う優しさが
そこにあります
重さが欲しい
でも気持ちよく眠りたい
そんな方はぜひご相談ください
それでは、おやすみなさい!
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プロフィール
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伊藤 大介
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前職はレコードバイヤーとして
海外からの買付けを経験後
イトウふとん店に転身
健康を支える睡眠の重要性に気づき
機能性の高い素材や構造に優れた寝具を
海外(主にヨーロッパ)から輸入したり
オリジナルで商品を企画する