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眠る理由は“脳のエネルギー工場”にあった

伊藤 大介

おはようございます!
ブログ 1,085日連続更新中!
2025年10月14日の投稿です

今日はいつもとテイストを変えます
もちろん睡眠から逸れることは
ないのですが
寝具ではない切り口です

2025年7月、オックスフォード大学の
研究者たちが発表した論文が
世界的な話題となりました

「なぜ人は眠るのか?」という
古くて新しい問いに対し
答えは“脳のエネルギー工場”
とも呼ばれるミトコンドリアにあるというのです

この成果は
権威ある科学誌『Nature』
にも掲載されました

研究によると
脳内のミトコンドリアが活動を続けるうちに
エネルギーのバランスが崩れ
それを回復させるために
“睡眠”という仕組みが必要になるとのこと

つまり、睡眠とは脳のエネルギーを再生するための時間なのです

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眠気は「脳のSOS」

オックスフォード大学の研究では
脳内の神経細胞にあるミトコンドリアが
活動を続けるうちに
電子の流れが乱れ
「酸化ストレス」と呼ばれる
負担が蓄積することが示されました

このストレスが
一定の限界を超えると
脳は「休ませてほしい」
という信号を出します

これが眠気の正体
眠気は、単なる怠けや習慣ではなく
“脳のエネルギー管理システム”
が発する生理的なアラートなのです

睡眠中に進む“脳の整備作業”

眠りに入ると
ミトコンドリアは分裂や融合を繰り返し
壊れた部分を修復して再生します

それはまるで
疲れたエンジンを整備し直すような作業

この修復の効率を支えるのが
寝具環境です

たとえば、湿気をためにくく
熱がこもらない天然素材を選ぶことで
体温と代謝のバランスが保たれ
ミトコンドリアの働きがスムーズになります

一方で、通気性の悪い寝具では
熱ストレスが増し
脳の休息リズムを乱すこともあります

「よく眠れる環境」を構築する

質の高い睡眠とは
時間の長さではなく
脳と体の回復効率で決まります

温度・湿度・素材・寝心地のすべてが
ミトコンドリアの修復を支える条件です

イトウふとん店では
こうした科学的な視点も踏まえ
「体と脳の両方が休まる寝具」
をお客様一人ひとりに合わせて
ご提案しています

素材の特性、寝返りのしやすさ
放湿・保温バランスまで

“眠りを整えることは
代謝を整えること”
という考えのもと

長く安心して使える寝具選びを
サポートしています

それでは、おやすみなさい!

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プロフィール

伊藤 大介
前職はレコードバイヤーとして
海外からの買付けを経験後
イトウふとん店に転身
健康を支える睡眠の重要性に気づき
機能性の高い素材や構造に優れた寝具を
海外(主にヨーロッパ)から輸入したり
オリジナルで商品を企画する