おはようございます！
ブログ 1,103日連続更新中！
2025年11月1日の投稿です
本日から11月
三連休の前日ということもあり
店頭ではレンタル布団の
受け渡しが続きそうです
市内の葬儀ホールでも
在庫のお布団を冬用に交換し
季節はいよいよ冬本番を迎えました
そんな中
夏場にお預かりした
ムートンシーツのクリーニングが
続々と仕上がってきています
過去ブログのお知らせ
2022年10月24日から2024年2月29日までの記事は
外部サイト アメーバブログにて書いておりました
↓コチラになります↓
読まれている記事
ムートンメンテナンスに時間がかかる理由
ムートンシーツは
一般的な寝具とはまったく
異なる構造をしています
表面は天然羊毛の毛並み
裏面は皮革
どちらも繊細で
クリーニングの際は特殊な処理が必要です
実際、国内で本格的な
ムートンメンテナンス（特に毛捌きの工程）
に対応できる工場は
一箇所しかありません
そのため、春から夏にかけて
依頼が集中すると
仕上がりまでに
1〜2ヶ月かかることもしばしば
昨日納品したお客様からも
先月に
「そろそろ寒くなりそうだけど、まだかしら？」
とお声をいただきましたが
1枚1枚職人が丁寧に仕上げているため
どうしても時間を要してしまうのです
丁寧さが生む、唯一無二の仕上がり
綿わたの打ち直しや
羽毛リフォームであれば
解体から洗浄、充填まで約3週間
新品の布団であれば
1〜2週間でお届けできます
しかしムートンだけは別格
毛並みの一本一本まで
手作業で整えるため
スピードよりも「仕上がりの質」
を最優先にしています
仕上がったムートンを
お渡しすると
お客様からは「新品みたいね」
「頼んでよかったわ」
といった言葉をいただきます
これは、天然羊毛が持つ弾力と
光沢を職人の手で
丁寧に蘇らせているからこそ
ムートンクリーニングの本質は
“汚れを落とすこと”ではなく
“毛の絡みをほぐす”にあります
冬のメンテナンスは意外な狙い目
寒くなると
ムートンメンテナンスの
依頼は落ち着き
比較的スムーズに
仕上げることができます
春や夏の混み合う時期を
避けてご相談いただければ
仕上がりまでの期間も短くなります
今の時期は
ムートンを使う方が増える反面
クリーニングに出す方は
減るタイミング
冬の終わりを待たず
少し早めのメンテナンス計画
を立てておくと
次の季節を気持ちよく迎えられます
とはいえ寒い時期にこそ
最大にムートンの良さを
実感できるのも事実
なかなかそんなわけに
いかないですよね笑
それでは、おやすみなさい！
↑LINEにてチャットでお問い合わせください！
プロフィール
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伊藤 大介
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前職はレコードバイヤーとして
海外からの買付けを経験後
イトウふとん店に転身
健康を支える睡眠の重要性に気づき
機能性の高い素材や構造に優れた寝具を
海外（主にヨーロッパ）から輸入したり
オリジナルで商品を企画する