おはようございます!
ブログ 1,104日連続更新中!
2025年11月2日の投稿です
思った以上に「かすがいPay(QRコード決済)」
でのお支払いが増えており
少し驚いています
最近では70代の方でも
自然にスマートフォンを操作し
PayPayや楽天Payなどの
QRコード決済を
利用される姿をよく見かけます
これがコロナ前の
2019年頃であれば
ここまでの浸透はなかったかもしれません。
本日も昨日に引き続き
ムートンに関する内容です
夏場にお預かりしていた
ムートンシーツを引き取りに
来られたお客様がいらっしゃいました
ムートンは適切な(専門的な)
メンテナンスを重ねることで
年月を超えて心地よい寝心地を
保ち続けることができます
過去ブログのお知らせ
2022年10月24日から2024年2月29日までの記事は
外部サイト アメーバブログにて書いておりました
↓コチラになります↓
読まれている記事
毛並みの呼吸
こちら↓(画像)は
使用して毛が寝てしまったムートン
そしてこちら↓(画像)が
メンテナンス後の状態です
比べてみると
毛のキメの細かさが明らかに違います
使用を重ねるうちに
羊毛の一本一本が絡み合い
潰れてしまうと
空気の通り道が失われます
その結果、湿気がこもりやすくなり
保温性や弾力性が損なわれてしまいます
一方で
メンテナンスによって
毛並みが立ち上がると
空気層が復活し
まるで新品のような
ふんわりとし復活
ムートンシーツの心地よさは
この“空気を含む力”に支えられています
「密度」と「通気性」のバランス
ムートンはただ柔らかいだけでは
本来の性能を発揮しません
毛の密度が薄いと
体を支える力が足りず
逆に密度が高すぎると
通気性が損なわれます
この絶妙なバランスこそ
上質なムートンの真価です
また、羊毛自体が持つ
吸放湿性により
夏は蒸れにくく
冬はあたたかいという
特性があります
しかし、この働きも
毛が寝てしまうと
十分に発揮されません
定期的なムートンクリーニングを
行うことで
素材本来の機能を呼び戻し
長く快適にお使いいただけます
専門的な見極め
ムートンのメンテナンスは
単なるクリーニングではなく
「状態の見極め」が重要です
毛足の長さ、密度、摩耗の
度合いによって
最適な処理方法が変わります
そのため
専門的な知識と経験が
欠かせません
当店では、羊毛の種類や加工法まで
把握したうえで
一点ずつ丁寧に状態を
確認しています
お客様の大切なムートンを
預かる以上「清潔にする」だけでなく
「次の季節も気持ちよく眠れる状態」
に戻すことを心がけています
それでは、おやすみなさい!
↑LINEにてチャットでお問い合わせください!
プロフィール
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伊藤 大介
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前職はレコードバイヤーとして
海外からの買付けを経験後
イトウふとん店に転身
健康を支える睡眠の重要性に気づき
機能性の高い素材や構造に優れた寝具を
海外(主にヨーロッパ)から輸入したり
オリジナルで商品を企画する