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フトンエレメントの劣化具合を考察(Husler Nest ヒュスラーネスト)

伊藤 大介

おはようございます!
ブログ 1,412日(3年10ヶ月)連続更新中!
2026年9月4日の投稿です

先日ご依頼いただいた
フトンエレメントの修繕の詳細です

フトンエレメントは
内部にラテックスや木製パーツが
組み合わされており
それぞれが重要な役割を担っています

今回のご依頼内容は
支える脚部分のラテックス交換

ただ、実際に分解してみると
予想以上に確認するポイントが
ありました

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ラテックスの劣化

まず最初に確認したのが
ラテックスの状態です

画像をご覧いただくと
一目瞭然ですが
新しいラテックスと並べると
劣化の差はかなり大きくなっていました

ラテックスは長年使用すると
少しずつ弾力を失い
最終的には崩れて粉状になっていきます

今回も取り外してみると
内部には劣化したラテックスの粉が
多く残っていました

支える脚部分のラテックスは
フトンエレメント全体の
荷重を受ける重要な部材です

もし「最近なんとなく支えが弱くなった気がする」
という場合は
この部分の劣化が進んでいる可能性があります

まずは内部に残った粉を
掃除機でしっかり除去します

側生地の洗濯

今回はラテックス交換だけではなく
側生地の洗濯も行いました

理由は目視で赤カビが
確認できたためです

お客様にもお伝えしましたが
綿100%の生地だからといって
ご家庭で安易に洗濯することは
おすすめできません

洗濯そのものよりも
その後の乾燥工程に注意が必要です

乾燥温度や乾燥時間によっては
大きく縮んでしまうことも考えられます

実際に修繕を行う場合は
生地の状態や縮みのリスクを
考慮しながら進めていきます

外からは見えない部分ですが
長年使われた寝具の内部には
湿気や汚れが蓄積していることがあります

こうした機会に内部まで確認できるのも
分解修繕ならではのメリットです

トリメール板を外して分かった変化

さらに作業を進めるため
トリメール板を取り外してみると
別の発見がありました

数本の木材が
わずかに反っていたのです

長年同じ場所に体重がかかることや
湿気の影響など様々な要因が考えられます

ただし、反りがあるからといって
全て交換する必要があるわけではありません

どの位置に配置するかによって
影響は大きく変わります

今回は状態を確認しながら
反りのある板は支障の出にくい
足元側(体に触れない)へ
配置し直しました

見た目だけでは分からないため
「自分で分解して直せそう」と思っても
思わぬ不具合につながることがあります

メンテナンスや相談だけでも
構いません
ぜひLINEやメールなどでお問い合わせください

それでは、おやすみなさい!

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プロフィール

伊藤 大介
前職はレコードバイヤーとして
海外からの買付けを経験後
イトウふとん店に転身
健康を支える睡眠の重要性に気づき
機能性の高い素材や構造に優れた寝具を
海外(主にヨーロッパ)から輸入したり
オリジナルで商品を企画する