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「標準サイズ」は今や特殊なサイズ

伊藤 大介

おはようございます!

昼間の気温は
全然夏日の気温です
しかしながら
暦の上では
9月に入りました

ここへきて
少しおとなしかった
綿わた打直しや
羽毛リフォームが
秋に向けて
どんどんご相談が増加しています

ブログ688日連続更新中!2024年9月10日の投稿です

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標準サイズのカバーを求めに

そんな打直しが
先週末から昨日にかけて
5件のご注文が入り

工場や縫製も
忙しくなってきますが

昨日の月曜日
店頭にお越しの
お客様が

「昔から使っている
布団のカバーを買いに来た
普通のサイズだと思う」
といらっしゃいました

ここで気をつけたいのが
布団のサイズに関して
そして「普通」「標準的な」が
示す数字的なサイズです

昔の普通は今は少数派

ここで2枚の画像を
見ていきましょう
昨日撮影した
店頭にある昔ながらの
綿ぶとん、掛布団の画像です

まずは1枚目の↑画像
掛布団のサイズは
155×200cmとなっています

これが布団業界で言われる
シングルの「標準」サイズです
標準という言葉を使うと
主流なとか大多数のという
イメージを持つかと思いますが

実はこれが落とし穴で
あくまで
綿わた布団全盛期の
普通、標準であって
今はすでに少数派なんです

そして2枚目の画像↑
こちらの数字は
150×210cmです
こちらもシングル用のサイズ

実はこっちの方が
現代における「普通」「一般的な」
サイズになります

大手量販店やホームセンター
などで販売されている
比較的安価なポリエステルの布団や
掛布団ととして
軽くて温かい羽毛布団は
こちらの150×210cmを採用しています

ですので
布団屋さんに対して
「標準サイズ」というのは丈200cmで
一般社会においての
「普通サイズ」というのは丈210cmに
なってしまうんですね

私たちもカバーを買いに
こられたお客様に
「羽毛ですか?昔っぽい布団ですか?」
なんてヒアリングしています

もちろんイトウふとん店は
寝具専門店なので
どちらのサイズのカバーも
店頭にありますが

世間ではほとんど
210cmの方しか売っていないので
お気をつけください!

それでは、おやすみなさい!

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プロフィール

伊藤 大介
前職はレコードバイヤーとして
海外からの買付けを経験後
イトウふとん店に転身
健康を支える睡眠の重要性に気づき
機能性の高い素材や構造に優れた寝具を
海外(主にヨーロッパ)から輸入したり
オリジナルで商品を企画する