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畑で採れた綿わたで布団を作る

伊藤 大介

おはようございます!

今週の前半
ご来店くださった
打直しのお客様の中で
とても印象的だった事例がありました

「おばあちゃんが昔
畑で育てた綿花から採った
わた(綿)が余っている

放置していても
しょうがないので
布団に仕立てて欲しい」

ブログ691日連続更新中!2024年9月13日の投稿です

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自作の綿で手作り布団

昔はこういった風習は
特段珍しいコトでは
ありませんでした

畑で綿花を育てる
綿わたを収穫する
家の人(おばあちゃんかお母さん)が
ふとんを作る
という流れです

田舎の方とか
そもそも春日井だって
昔はほとんど畑や田んぼ

野菜などを
畑で作るついでに
綿花も作っていたのかな

エコロジーどころの
騒ぎじゃないですね

実際に持ち込まれたワタ

↑の画像が
実際に店頭に持ち込まれた
綿わたです

なかなか分かりにくいですが
実際にはすでに
製綿してありました

畑で綿花が採れて
実際そのまま布団の生地に
突っ込むワケではありません

クッションなら
いいのでしょうが

繊維の向きを揃えるため
一定の形・大きさにするため
製綿するのです

↑機械に通す作業が
製綿する作業です

これで職人は何枚かの
綿のシートを
簡単に言うと組み合わせて
重ね合わせて
布団の形にします

なんでこれが他店で難しいか?

イトウふとん店では
この受付から
何を作るか?
何を何枚どの厚みで作るか?
をスムーズに受注しています

ですがコレ多分布団屋さん
だからどんなところでも
できるワケではありません

実際ウチは製綿していたから
このワタは掛布団に向いてる
座布団にしか使えない
など見て分かります

製綿やってないと
このワタと新しい◯◯のワタを
◯◯g混ぜようとか
わかんないと思います

お困りの方は
ぜひご相談ください

それでは、おやすみなさい!

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プロフィール

伊藤 大介
前職はレコードバイヤーとして
海外からの買付けを経験後
イトウふとん店に転身
健康を支える睡眠の重要性に気づき
機能性の高い素材や構造に優れた寝具を
海外(主にヨーロッパ)から輸入したり
オリジナルで商品を企画する