おはようございます!
羽毛布団のリフォームを検討する際
多くの方が「購入から何年経ったか」や
「使っているシーズン」
などで判断されます
しかし実際には
同じ時期に、同じスペックで
購入した羽毛布団であっても
劣化具合は大きく異なることがありま
今回は
そんな驚きの実例をご紹介しながら
「襟元の汚れ」や「羽毛のダメージ」に
着目した羽毛リフォームの
必要性についてお話しします
ブログ 972日連続更新中!2025年6月23日の投稿です
過去ブログのお知らせ
2022年10月24日から2024年2月29日までの記事は
外部サイト アメーバブログにて書いておりました
↓コチラになります↓
読まれている記事
ご主人の布団だけが明らかに汚れていた
10年以上前に他店で購入された
シングルサイズ2枚の羽毛布団を持って
羽毛リフォームの相談に来店されました
2枚とも同じモデル
同じ品質で、同時期に
購入されたとのこと
使用環境もほぼ同じ
とのことでした
ところが、布団を広げて比べてみると
驚くべき違いがありました
ご主人の布団の襟元は
はっきりと黄ばみが目立ち
一方で奥様の布団は
ほとんど変色が見られないほど
綺麗な状態だったのです
▼比較画像はこちら(襟元の側生地の汚れ具合の違い)
並べて撮影した写真をご覧いただくと
その違いは一目瞭然
まるで使用年数が違うかのような
印象を受けるほどの差でした
男性特有の汗と皮脂が布団の汚れを加速させる
この違いの要因は
体質や発汗の仕方にあります
男性は女性に比べて
皮脂分泌が多く
汗の中にも脂分が含まれやすい
傾向があります
そのため
襟元や顔周りが当たる部分の
側生地に汗と皮脂が付着しやすく
時間とともに
黄ばみや変色の原因となります
こうした皮脂汚れは
側生地のみに留まらず
羽毛にまで染み込んでいくことで
羽毛が固まってしまったり
ボリュームが減少するなど
機能的な劣化につながることもあります
「夫婦で同じように使っていたのに
どうしてこんなに違うの?」と
驚かれる方は少なくありませんが
実はこうした違いは
非常によくあるケースなのです
まとめ:羽毛布団のリフォームは“個別判断”が鉄則です
見た目は同じでも
汚れ方や羽毛の傷み方には
大きな差が出ることがあります
これは、男性特有の体質として
皮脂分泌量や汗の成分が
女性よりも多く
黄ばみや臭いの原因となりやすいためです
就寝中の汗のかき方や代謝の違いも
布団の劣化速度に影響します
当店では
羽毛布団を1枚ずつ広げて状態を確認し
襟元の汚れ具合や
羽毛の劣化状況を丁寧に
ご説明したうえで
必要なリフォーム内容を
ご提案しています
「同じように使っているつもりでも
実は全然違う」——
そんな驚きの発見が
羽毛布団のメンテナンス(診断)では
よくあります
羽毛布団は高価で
長く使えるアイテムですが
その性能を保つためには
定期的な点検と
適切なリフォームが欠かせません
特に複数枚お使いの方は
それぞれの布団の状態を
個別にチェックすることが大切です
襟元の黄ばみが気になる方
ボリュームが落ちてきたと感じる方は
ぜひ一度ご相談ください
無料点検も承っておりますので
お気軽にお持ち込みください
羽毛布団のプロがしっかりと状態を確認し
最適なリフォームをご提案いたします
それでは、おやすみなさい!
↑LINEにてチャットでお問い合わせください!
プロフィール
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伊藤 大介
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前職はレコードバイヤーとして
海外からの買付けを経験後
イトウふとん店に転身
健康を支える睡眠の重要性に気づき
機能性の高い素材や構造に優れた寝具を
海外(主にヨーロッパ)から輸入したり
オリジナルで商品を企画する