おはようございます!
近年になるにつれ
「ミニマムリスト」
モノをなるべく持たない
考え方や
服もユニクロなど
デザイン性より最低限の機能性を
重視したシンプルな
服が定着したり
極力無駄?を
排除したデザインが
多い風潮が見受けられます
ブログ 748日連続更新中!2024年11月9日の投稿です
過去ブログのお知らせ
2022年10月24日から2024年2月29日までの記事は
外部サイト アメーバブログにて書いておりました
↓コチラになります↓
読まれている記事
婚礼・結納における寝具(昔)
イトウふとん店がある
尾張地方、名古屋では
全国的に結納婚礼の儀式は
かなり派手で豪華だったという
イメージは強いのではないでしょうか
かなり前(昭和)にはなりますが
家具、寝具、着物など
モノをかなり多く
持っていく文化がありました
布団でいうと
寝具夫婦分に
客用を数セット
座布団も20枚ぐらい
しかも掛け布団も
薄いもの少し厚いもの
冬用の分厚いものと
これでもか!という具合に
大量に用意していました
それから現在は
30年40年経った現在
年間使用する頻度を
冷静に考えて
それらを処分して
客用はレンタルで
適宜必要な時に
必要な分を
注文する無駄のない
ニーズがウケて
イトウふとん店でも
レンタル布団の需要が
高まりました
布団本体も
昔はその人の体型に合ってる
とか合ってない関係なく
「婚礼セット」というモノを
親が用意して
持たせるのが主流でした
今は自分たちが
快適に眠れるための道具として
使用する新婚さんが選ぶ
スタイルの方が
主流になったと感じます
これも寝具がただの道具から
睡眠環境を構築する
健康に影響を与える道具としての
認識が高まったことが
起因しているのかな?と
私は考えます
昔は豊かだった?
今回打ち直しの件で
預かったお布団を
解体していて
思ったことですが
↑画像のように
生地とワタを留めている
糸をよくみると
赤と白で綴じてあります
これをみた時
何かほっこりしました
婚礼を祝した
紅白でめでたい演出が
粋だなぁと
ちなみに生地の中の
綿わたは驚くほど
綺麗で質が良いワタが
入っていました
冒頭の機能性や無駄を省いた
現在からはこういった
無駄?な遊び心は
見受けられません
何かその時代の
余裕さすら感じます
感情を持つ人間として
生まれて
本当の意味での
「豊かさ」とは
何かを考えさせられました
それでは、おやすみなさい!
↑LINEにてチャットでお問い合わせください!
プロフィール
-
伊藤 大介
-
前職はレコードバイヤーとして
海外からの買付けを経験後
イトウふとん店に転身
健康を支える睡眠の重要性に気づき
機能性の高い素材や構造に優れた寝具を
海外(主にヨーロッパ)から輸入したり
オリジナルで商品を企画する