おはようございます!
ここ数日、一気に気温が上がり
夏日が続いています
私イトウふとん店にも
「そろそろ冬用の布団をしまいたい」と
布団クリーニングのご相談が増えてきました
サムネイルの画像は
ちょうど選手末1日で
お預かりしたクリーニング依頼の山
多くの方が「使い終わったら
一度キレイにしてから収納したい」
と考えているようです
とても素晴らしい習慣ですが
一方で「何でもかんでも洗えば良い」
というわけではありません
実は、布団丸洗いには
注意点がたくさんあるのです
とくに天然素材の布団や
見た目では判断できない
中わた素材の場合
適切な方法でないと
大切な布団を傷めてしまうリスクも
今回は
イトウふとん店での
こだわりのクリーニング対応について
ご紹介します
ブログ 968日連続更新中!2025年6月19日の投稿です
過去ブログのお知らせ
2022年10月24日から2024年2月29日までの記事は
外部サイト アメーバブログにて書いておりました
↓コチラになります↓
読まれている記事
すべて同じ洗い方ではありません
当店に持ち込まれる布団の多くは
羽毛・綿わた・ウール・シルク
といった天然素材を使用しています
なかでもイトウふとん店で
多く販売しているウールの肌布団
ウールの布団は吸湿性・放湿性に優れ
とても快適な素材ですが
扱いには細心の注意が必要です
特に当店で多く取り扱っている
「ガーゼ生地+未加工ウール」
の組み合わせは
一般的なクリーニング工場では
対応しきれないこともあります
実際、大手のクリーニング業者に
出してガーゼが縮んだり
中のウールが変質してしまった
というトラブルのご相談もたびたびあります
中身が見えないからこそ
「とりあえず丸洗い」ではなく
素材ごとに合った洗い方を
選ぶことが大切です
イトウふとん店では
布団の生地や中わた素材を
1点ずつ確認し
それぞれに適した専門業者を使い分けています
これは決して効率的なやり方ではありませんが
お預かりしたお布団を安全に
そして快適に保つために必要な工程だと考えています
各メーカーの作りも要注意!“見えない中身”だからこそ慎重に
布団は見た目だけでは判断できません
同じウールの肌布団でも
メーカーごとに縫製やキルティングの仕方
中わたの処理方法が異なります
そのため
品質表示の素材の表記が
同じように見えても
洗い方を間違えると片方だけ縮んだり
型崩れしたりする可能性があるのです
こうした事情を把握しているからこそ
当店では「布団クリーニングは
素材とメーカーに応じた個別対応が必要」
と考えています
中身が見えないからこそ慎重に
ていねいに
これが、私たちイトウふとん店のポリシーです
まとめ|安心して預けられる布団クリーニングを
冬用布団をしまうこのタイミングで
布団丸洗い・クリーニングを
検討されている方は
ぜひ一度ご相談ください
天然素材の布団をお持ちの方こそ
信頼できる専門店の対応が安心です
布団クリーニングは見えない部分にこそ
注意すべきポイントがあります
イトウふとん店では
素材・構造・使用状況を
ふまえた最適な方法で
お客様の大切な布団を
クリーニングいたします
それでは、おやすみなさい!
↑LINEにてチャットでお問い合わせください!
プロフィール
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伊藤 大介
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前職はレコードバイヤーとして
海外からの買付けを経験後
イトウふとん店に転身
健康を支える睡眠の重要性に気づき
機能性の高い素材や構造に優れた寝具を
海外(主にヨーロッパ)から輸入したり
オリジナルで商品を企画する