メンテナンス

羽毛リフォームはしませんでした(シャルマン 武井商事)

伊藤 大介

おはようございます!
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2026年7月19日の投稿です

昨日の土曜日は
店頭にたくさんのお客様が
ご来店くださいました

ご来店だけでなく
お電話でも綿ふとんの打ち直しや
羽毛リフォームのご予約をいただき
来週はお客様のご自宅へ
伺う予定も入りました

そんな中、お持ち込みいただいた
羽毛布団のご相談がありました

お預かりしたのは
当店でも比較的よく見かける
シャルマン(武井商事)の
ダブルサイズの羽毛布団

「今使っているダブルサイズを
そのままダブルサイズで
羽毛リフォームしたい」
というご希望でした

羽毛リフォームのご相談では
よくあるケースですが
実際に中身を確認してみると
当初の予定とは違う
ご提案になることがあります

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シャルマン(武井商事)の羽毛布団を診断

当店では羽毛リフォームの
ご相談をいただくと
まず中身の羽毛を診断します

側生地の傷み具合だけでなく
羽毛そのものの状態を確認し

「洗浄した後にどれくらい
良質な羽毛が残るのか」
を見極めるためです

今回のシャルマンの羽毛布団は
長年しっかり使われてきたこともあり
羽毛の傷みがかなり進んでいました

物理的にはリフォーム自体は可能です
しかし洗浄や除塵の工程を行うと
使える羽毛がかなり減ることが
予想されました

さらに残った羽毛についても
ふくらみの指標となる
ダウンパワーに不安が残る状態でした

羽毛リフォームか?買い替えか?

羽毛布団を買い替えるべきか?
それとも羽毛リフォームをするべきか?

これは多くのお客様が
悩まれるポイントです

今回の場合
リフォームを行うと
不足分を補うための足し羽毛が
かなり多く必要になる見込みでした

リフォーム費用に加えて
大量の補充羽毛が必要になるため
結果として新品に近い費用が
かかる可能性があります

今回の状態では費用対効果を考えると
新品のご提案の方が合理的でした

そこで現在の羽毛布団の
品質や仕様を確認したうえで
新しく羽毛布団を作る方向を
ご提案しました

お客様も診断結果を
ご覧になりながら説明を聞かれ
「それなら新品の方が納得できますね」
とご判断されました

羽毛診断があるから納得

羽毛リフォームという
言葉だけを見ると
どこへ依頼しても同じように
感じるかもしれません

しかし実際には
その前段階の羽毛診断が
最重要です

もし診断をせずに
リフォームだけを進めれば
「思ったより膨らまなかった」
「費用の割に満足できなかった」
という結果になることもあります

※実際お客様から過去に
「安さ」だけで
リフォーム業者を選んでしまい
失敗したという
経験談も聞いています

また新品をご提案する場合でも
今まで使っていた羽毛布団が
どの程度の品質だったのかを
把握しなければ
お客様が納得できる提案にはなりません

だからこそ当店では
まず状態を確認し
その結果によっては
リフォームをおすすめしないこともあります

リフォームありきではなく
その羽毛布団にとって
何が最適かを考えることが
大切だと考えています

それでは、おやすみなさい!

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プロフィール

伊藤 大介
前職はレコードバイヤーとして
海外からの買付けを経験後
イトウふとん店に転身
健康を支える睡眠の重要性に気づき
機能性の高い素材や構造に優れた寝具を
海外(主にヨーロッパ)から輸入したり
オリジナルで商品を企画する