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ラテックスマットの原料は「ゴムの木」?

伊藤 大介

おはようございます!
ブログ 1,256日連続更新中!
2026年4月2日の投稿です

昨日、店頭の入り口に置こうと
思っていたゴムの木(フィカス・エラスティカ)
花屋さんから届きました

艶のある葉が光を受けて
空間がすこし落ち着いた雰囲気になりました

当店が扱っているラテックスマットも
原料をたどれば「ゴムの木」

あの観葉植物と
このマットの素材は
同じなのか?

そこのところを
今日は書いていきます

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観葉植物のゴムの木とマットの原料

観葉植物でよくみられるのは
フィカス・エラスティカ

この植物も
幹を傷つけると
白い樹液を出します

あれも確かに
ラテックスです

ただ、採取できる量は少なく
品質も一定しません
素材として加工するには
向いていません

対して
ラテックスマットの原料になるのは
ヘベア・ブラジリエンシス
という別の樹種です

均一な品質で
大量に採取できる

見た目は似ていても
役割がまるで違います

「ゴムの木から作られている」
と私たちも説明していますが
実は違うルートです

産業革命とゴム

天然ゴムの歴史を少し遡ると
この素材がいかに
重要視されてきたかが
見えてきます

1800年代の産業革命期
ゴムはすでに防水素材として
注目を集めていました

1839年にグッドイヤーが
「加硫」を発見し
耐久性と弾力性を兼ね備えた
工業材料として本格的に
使われるようになります

需要が供給を大きく上回り
イギリスは東南アジアに
広大なゴム農園を築いて
確保に動いていました

国家が戦略的に動くほどの
資源だったのです
(現代の半導体みたいですね)

タイヤも輪ゴムも
同じ樹液が起点です

ただそこから先は
目的に応じてまったく
加工が異なります

タイヤには強度
輪ゴムには伸縮性
そしてマットレスには
体へのフィット感と支持性を

同じ原料でも
何を引き出すかで
素材の性質は一変します

柔らかさだけでない

ラテックスマットの特徴を
「柔らかい」「硬い」だけで語るのは
少し難しいと感じています

天然ラテックスの内部には
細かな気泡構造があり
体重を受けると沈みながら
一定以上は沈まない

この感覚は
量販店に並ぶ「低反発」「高反発」とは
少し異なるものです

体を点ではなく面で
受け止める

目的に沿って原料の密度や
製法にまで目を向けることが
自分に合う寝具選びに直結します

それでは、おやすみなさい!

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プロフィール

伊藤 大介
前職はレコードバイヤーとして
海外からの買付けを経験後
イトウふとん店に転身
健康を支える睡眠の重要性に気づき
機能性の高い素材や構造に優れた寝具を
海外(主にヨーロッパ)から輸入したり
オリジナルで商品を企画する