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丹前綿・青梅綿・真綿の違いとは?

伊藤 大介

おはようございます!
ブログ 1,279日連続更新中!
2026年4月24日の投稿です

昨日の午後
丹前綿と、青梅綿と、真綿をください」と
お客様がご来店されました

呉服屋さんの依頼で
着物の仕立てをされている方で
綿をお探しとのことでした

一見わかりにくくても
実際は呼び名が違うだけで
どの綿も「何かの中に入れて
仕上がりをつくるための素材」
という点では

私たちの仕事と
とても近いものを感じました

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青梅綿と丹前綿

青梅綿と丹前綿は
どちらも木綿の中入れ綿です

素材そのものに
大きな違いはありませんが
厚みと使い道が
はっきり分かれています

青梅綿は薄く繊維がきめ細かく
揃っているのが特徴

着物の裏に入れたとき
着姿を美しく整える
そのための綿です

丹前綿はその名の通り
丹前や半纏の中に入れる綿

厚みがあり
しっかりとした保温性があります

布団屋の感覚でいえば
青梅綿は
「掛布団の側生地に馴染む、しなやかな綿」
に近く

丹前綿は
「体をぽかぽかと包む、厚みのある綿」
に近い

用途に合わせて
同じ木綿でも
名前が違います

布団業界でも
木綿わた(コットン)でも
インド綿、メキシコ綿と
用途別に特徴も名前も違います

真綿はシルク

真綿だけは
木綿とは別に考える必要があります

蚕の繭を水に浸してほぐし
薄く引き伸ばして重ねたもの

素材としてはシルクです
木綿の「綿」とは
繊維そのものが違います

軽く、しなやかで
吸湿性と保温性をあわせ持つ

手に取ると
木綿とは明らかに異なる感触があります

当店でも
手芸や和装用途で
お求めいただくことがあります

布団でも着物でも
中身に木綿わたを入れて
外に膜のようにシルクを巻きます
(布団は昔はしていた今はしない)

綿のことなら

三つの名前が並ぶと
何か特別なものを探しているように
見えるかもしれません

でも実際には
どれも「何に使うか」という
目的から生まれた呼び名です

布団でも同じです
掛布団には軽くて空気を含む綿
敷布団には体を支えるコシのある綿
座布団にはへたりにくい綿

名前より先に
用途があります

綿のことで迷ったときは
どうぞそのままお聞かせください

実際に触れながら
いちばん合うものを
一緒に選んでいきます

それでは、おやすみなさい!

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プロフィール

伊藤 大介
前職はレコードバイヤーとして
海外からの買付けを経験後
イトウふとん店に転身
健康を支える睡眠の重要性に気づき
機能性の高い素材や構造に優れた寝具を
海外(主にヨーロッパ)から輸入したり
オリジナルで商品を企画する