メンテナンス

25年前の保証書から見えた「価格」と「価値」の違い(ポーランド産)

伊藤 大介

おはようございます!
ブログ 1,327日(3年7ヶ月)連続更新中!
2026年6月11日の投稿です

昨日は羽毛リフォームが
重なった日になりました
お客様が一枚の保証書を
持ってご来店されました

押し入れの整理をしていたら
ご家族が昔購入された
羽毛布団の保証書が見つかったそうです

そこには現代の感覚からすると
驚くような金額が
記載されていました

最近はインターネットで検索すれば
羽毛布団の価格もすぐに調べられますし
数万円から購入できる商品も数多くあります

だからこそ
「昔の羽毛布団って
そんなに高かったの?」
と思われる方も
少なくないでしょう

しかし寝具業界に長く携わっていると
この手の話は決して
珍しいものではありません

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昔の羽毛布団は今とは時代が違った

今でこそ羽毛布団は
比較的身近な寝具になりました

しかし平成初期頃までは
高級寝具の代表格とも言える存在でした

品質の高い羽毛布団になると
数十万円、時には100万円を
超えることもあるぐらい
現在とは販売方法も
大きく異なっていました

今のようにスマートフォンひとつで
比較検討できる時代ではありません

説明を受けながら購入したり
展示会や催事などで
選んだりすることも
多かった時代です

今回の羽毛布団も
当時はとんでもない価格で
購入したそうですが

寝具専門店として思うのは
価格だけを見ても
その商品の本当の価値は
分からないということです

見るのは価格ではなく中身

どこの産地の羽毛なのか
ダウン率は何%か
どんな生地を使っているのか

羽毛布団は中身が
見えない商品です

今回使用されていた羽毛は
当時としても
十分評価できるグレードのものでした

購入時の価格が
妥当だったかどうかは
分かりません

しかし
相場より高かったけれど
でも中身はちゃんとしている

高額だったことよりも
「思った以上に
しっかりした羽毛が使われているな」
という方が印象に残りました

外的な要因ではわからない

相場はその時代で
変動しています

なので重要なのは
今の相場感で
作り変える方が妥当か
品質の状態によっては
買い替えの方が妥当なのか
を見極めることです

というわけで
いつもの締めですが
迷ったらまずご相談を
するのが一番良い選択です

相談だけなら
費用をいただくことは
ありません

それでは、おやすみなさい!

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プロフィール

伊藤 大介
前職はレコードバイヤーとして
海外からの買付けを経験後
イトウふとん店に転身
健康を支える睡眠の重要性に気づき
機能性の高い素材や構造に優れた寝具を
海外(主にヨーロッパ)から輸入したり
オリジナルで商品を企画する