おはようございます!
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2026年9月6日の投稿です
イトウふとん店では
天然ラテックスマットレスを試しに
ご来店されるお客様が多くいらっしゃいます
実際に横になっていただくと
「思ったより柔らかいですね」
という方もいれば
「ちょうど良い感じです」
という方もいらっしゃいます
ところが同じ
ラテックスマットレスでも
下に何を敷くかによって
寝心地は大きく変わります
例えば同じ10cm厚の
ラテックスマットレスでも
硬い床板の上に置くのか?
ウッドスプリングの上に置くのか?
で身体の支え方はまったく違ってきます
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同じマットレスなのに違いが出る
私たちは普段
マットレスが身体を支えている
と思っています
もちろんそれは
間違いではありません
ただ実際には
身体を支えているのはマットレスだけではなく
その下にある土台も含めた全体の構造
硬い床板の上に
ラテックスを敷いた場合
身体を受け止める役割は
ほぼラテックスだけに
一方、ウッドスプリングの場合は
ラテックスだけでなく
木のしなりも一緒に身体を支えます
つまり身体から見ると
「ラテックスだけで支える」のか?
「ラテックスとウッドスプリングの両方で支える」のか?
違いが生まれるのです
そのため同じ
ラテックス10cmでも
身体の感じ方が変わってきます
寝心地を決めるのは接触面積
ここが今回のお話で
最も大切なポイントです
硬い床板の上に
ラテックスマットレスを置くと
身体の凹凸を吸収する役目は
ラテックスだけに集中します
すると肩や腰など
出っ張った部分が深く沈み込み
その周辺は十分に接触しにくくなります
一方、ウッドスプリングは
土台そのものがしなるため
身体の形に合わせて
より広い範囲で荷重を
受け止めることができます
肩や腰だけではなく
背中やお尻、太ももなども含めて
身体を支えるため
接触面積が広がります
人間が感じているのは
何センチ沈んだかではありません
身体のどこかに圧力が
集中しているかどうかです
そのためウッドスプリングの方が
身体は下がっていても
圧迫感は少なく感じることがあります
なお実際の寝心地には
ベッドパッドも関係します
身体・パッド・マットレス・土台
寝具はそれぞれが
影響し合いながら
寝心地を作っているのです
「沈む」の正体はひとつではない
多くの方は
「ウッドスプリングは柔らかいから沈む」
と思われます
実際に床を基準に見れば
その考えは間違いではありません
しかし肩や腰だけを見ると
話は変わります
硬い床板では
ラテックスだけで
体重を支えるため
肩や腰はより深くマットレスへ食い込みます
反対にウッドスプリングは
土台も一緒に変形するため
ラテックスだけが大きく潰れる
必要がありません
つまり身体全体は
ウッドスプリングの方が下がっていても
肩や腰への圧迫は少なくなる場合があります
さらにラテックスへの負担も分散されるため
ヘタリや型崩れの抑制にもつながります
「沈み込みが嫌だから硬い土台を選ぶ」
実はその選択が
肩や腰への圧力を
増やしていることもあるのです
※注意
ただし今回のお話は
イトウふとん店で取り扱っている
密度の高いラテックスマットレスを前提としています
当店で採用しているラテックスは
比較的高密度な仕様のため
身体をしっかり支えながら
土台との組み合わせによる違いが
現れやすくなっています
一方で、市場にはより低密度な
ラテックスマットレスも存在します
その場合はマットレス自体の変形量が
大きくなるため
今回ご紹介したような傾向が
そのまま当てはまるとは限りません
寝心地はマットレス単体で決まるものではなく
密度や厚み、ベッドパッド、そして下にある土台
との組み合わせによって大きく変化します
だからこそ寝具選びは
「何を買うか」だけではなく
「どう組み合わせるか」が大切なのです
それでは、おやすみなさい!
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プロフィール
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伊藤 大介
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前職はレコードバイヤーとして
海外からの買付けを経験後
イトウふとん店に転身
健康を支える睡眠の重要性に気づき
機能性の高い素材や構造に優れた寝具を
海外(主にヨーロッパ)から輸入したり
オリジナルで商品を企画する