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シルク×カシミア×羽毛ふとん(松坂屋)

伊藤 大介

おはようございます!
ブログ 1,422日(3年10ヶ月)連続更新中!
2026年9月14日の投稿です

気温が上がってくるこの時期は
毎日何かしらのお布団のメンテナンスの
ご相談を受けています

店頭だけでなく
ご自宅へ伺って羽毛布団の状態を
確認することもありますので
本当にさまざまな製品に出会います

昨日もお客様のご自宅へ
羽毛診断に伺ってきました

出てきたのは
ダブルサイズの羽毛布団が2枚
しかも全く同じ製品

ところが
実際に広げてみると
状態は大きく違っていました

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シルクとカシミヤが入った珍しい羽毛布団

その羽毛布団は
約15年前に松坂屋で
購入されたものだそうです

構造を確認してみると
側生地にシルク(絹)が使われ
その内側には薄くカシミヤわた
さらにその中に羽毛が
入っているという
特徴的な仕様でした

羽毛だけでなく
シルクやカシミヤも組み合わせた
コンボモデルのような製品です

当時のメーカーも
他にはない魅力のある商品を
作ろうと工夫していたのでしょう

ただ、こうした製品を見るたびに
その時代ごとの商品開発の
面白さを感じます

そしてこうした経験の積み重ねが
診断の引き出しを
増やしてくれるのだと思います

同じ製品でも状態はまったく違

ところが2枚を並べてみると
状態は別物でした

1枚は長年しっかり使われていたようで
タグの印字も薄くなり
側生地も擦り切れ始めています

一方でもう1枚は
使用感がほとんどありません

タグもきれいに読めますし
生地の傷みも見当たりませんでした

購入時期も同じ
製品も同じ
それでも15年間をどう使ったかで
ここまで差が出るのかと改めて感じました

羽毛布団は年数だけでは判断できません

10年使ったからリフォーム
15年使ったから買い替え
という単純な話ではないのです

実際には使用頻度や保管状況
生地の状態などによって
判断は変わります

「2枚ともリフォーム」ではありませんでした

お客様は当初
「同じ時期に買ったものだから
2枚ともリフォームを
お願いしようと思っていました」
とお話しされていました

ですが診断した結果
私がお勧めしたのは違う内容でした

傷みが進んでいた1枚は羽毛リフォーム
もう1枚はクリーニングです

何でもリフォームすれば
良いわけではないと思っています

実物を見ながら
判断するのが一番確実です

それでは、おやすみなさい!

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プロフィール

伊藤 大介
前職はレコードバイヤーとして
海外からの買付けを経験後
イトウふとん店に転身
健康を支える睡眠の重要性に気づき
機能性の高い素材や構造に優れた寝具を
海外(主にヨーロッパ)から輸入したり
オリジナルで商品を企画する