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ふとん本体の柄・模様について

伊藤 大介

おはようございます!

最近ブラウザを開いたら
こんなネットニュースの
記事が目に入りました

https://news.yahoo.co.jp/articles/b64c15774edbffdd4aa5487adb9513326306e94c?page=1

タイトルは
『実家に眠る「明るい花柄」の
羽毛布団の始まりは着物からだった!
今では希少な存在となりつつある
布団柄のルーツ』

多分毎日布団のこと
睡眠のことばかり
検索しているので
アルゴリズムが拾ったようです

ブログ 824日連続更新中!2025年1月24日の投稿です

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布団自体に柄があった

この記事の大まかには
「布団って元は
布団自体にがらがあったんだよ」
「そのルーツは着物だよ」
的な内容

私からこの記事を読んで
ほんの少しだけ
違和感を感じたのは
「綿布団の存在を感じない」
ことでした

まぁ、内容の趣旨が
布団の歴史を遡るものではないので
全然良いんですけど

でも
布団の柄について
触れるのではれば
綿布団の方が
事例としては
わかりやすいのになぁ
と思いました

布団がシンプルになった理由

この記事では
最終的に布団の柄が
変わった
(無地化、シンプル化した)のは
時代の変化、トレンドの変化
という帰結になっていますが

寝具専門店を
営んでいる私からすると
少し感覚は違います

実際現場で起こっている
「布団自体の柄が無くなった原因」は
「カバーにデザインが移行した」
と強く思います

私見です

今でも旅館などに行くと
見受けられる
真ん中が開いた様式のカバー

昔はこういった
白く布団の中身が見える
カバーしかありませんでした

でも現代に移るにつれ
カバー全体にプリントや
デザインされるようになり

「てか、中身の布団見えないじゃん!」
「布団本体の柄意味なくない?」
って気づいたのだと思います
ただそんだけの気がしてます

もちろんトレンドの変化で
シンプルなデザインが流行ってきた
というのもあります

でも実際は
「こっちの方が効率的じゃん」
が本音なんじゃないかと

↑イトウふとん店の
現在の状況です
1枚を残して全部無地!

でも綿布団はまだ
本体の生地でデザインが
ある方が好まれます

もちろん綿布団を
ご購入いただく方にも
「中身は無地でいいわ」
と選ばれる方もいます

これ↑は2日前に
入荷した反物

今から裁断して縫製して
綿を入れます
2025年の今でも
綿布団絶賛販売中です!

それでは、おやすみなさい!

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プロフィール

伊藤 大介
前職はレコードバイヤーとして
海外からの買付けを経験後
イトウふとん店に転身
健康を支える睡眠の重要性に気づき
機能性の高い素材や構造に優れた寝具を
海外(主にヨーロッパ)から輸入したり
オリジナルで商品を企画する