おはようございます!
やはりこの時期は
毎日お布団の
リフォーム(羽毛、綿布団)や
クリーニングの
ご相談があります
週末に持ち込まれた
1つの案件を
ご紹介していきます
ブログ610日連続更新中!2024年6月24日の投稿です
過去ブログのお知らせ
2022年10月24日から2024年2月29日までの記事は
外部サイト アメーバブログにて書いておりました
↓コチラになります↓
読まれている記事
4枚を持ち込み
まずはご相談段階で
4枚の羽毛布団を
お持ち込みされました
ご希望としては
4枚を使って
4枚の羽毛掛布団を
作りたいとのことでした
羽毛診断の結果
しかし診断の結果
1枚と3枚に
大きくグループを分けました
1枚の方は
薄い肌掛羽毛布団ということで
他の3枚とは
痛み具合の差が
歴然としていて
混ぜて使うことが
難しいと判断しました
結果
使える3枚を使って
4枚を作ることとなりました
どうやって作るか?
使える3枚の羽毛量は
1.4kgが2枚と
1.1kgが1枚ということで
合計3.9kgを確保です
ここから除塵洗浄すると
約2割が減ると想定して
残るのが3.1kgとなります
希望する4枚の内訳は
1.4kgが1枚
0.9kgが1枚
0.5kgが2枚
合計3.3kg必要になるので
足りない0.2kgの
新品の羽毛を足して
必要な3.3kgにします
実際の羽毛
預かった内3枚中2枚を
掲載します
1枚はタグの印刷が消えていました
どちらもダウン95%で
先ほども書いたように
同じぐらいの
クオリティなので
混ぜても問題ありません
どちらも
ハンガリー産ホワイトグース
ですね
ここで少し気になったのが
「プロミックス100%」の表記
これは生地ですが
東洋紡製の生地らしく
(2004年に撤退)
タグに
「シノン(生地の名前)は絹と同じ成分の
天然蛋白(ミルクカゼイン)を使用した
蛋白性繊維です
直接アイロンはやめてね」
という内容です
触った感触は
まさに天然シルクに似て
光沢がありましたし
シルクより丈夫な印象でした
しかし生地の重量が
そこそこ重い印象だったので
中の羽毛が非常にボリュームがあり
良質だったので
この羽毛には適正ではないと
感じます
今度新しくリフォームする
生地は綿100%でもっと軽量なので
使用感は明らかに
軽く保温性も増すと思います
それでは、おやすみなさい!
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プロフィール
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伊藤 大介
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前職はレコードバイヤーとして
海外からの買付けを経験後
イトウふとん店に転身
健康を支える睡眠の重要性に気づき
機能性の高い素材や構造に優れた寝具を
海外(主にヨーロッパ)から輸入したり
オリジナルで商品を企画する