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40年前の布団を打直し

伊藤 大介

おはようございます!

綿わた布団の打直しや
羽毛リフォームのお客様が
いらした時に

よくお客様が
「こんな布団もう
作り替えできないかなぁ?」
と言ってくださいますが

ほとんどの場合
予想とは裏腹に
「できない」となるのは
あまりありません

ブログ 832日連続更新中!2025年2月1日の投稿です

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40年前の掛布団でも

今回綿わたの打直しで
お持ちいただいたのは
なんとイトウふとん店で
およそ40年前に
ご購入くださった
お布団のようです

持ってきてくださって
その場で綿の状態を
確認いたします

結果は何も問題なく
打直し可能な状態
それもそのはず
長らくほぼ使っていない
状態で押入れに
入っていただけでした

基本的にほぼほぼ
「これは打直しできないです!」
という結果はないです

というか物理的に
どんな綿でも
打直しはできます
機械に入れしまえば
打直しという作業自体は
可能になります

しかし
「やった方がいいか?
やらない方がいいか?」
という対価に対して
価値があるのか?
という観点で言うと
「やらない方がいいかも」
と言う結果をお伝えする時もあります

それでも
10枚持ってきてもらって
今までそのような結果になったのも
1、2枚ぐらいの確率です

その代わり
羽毛リフォームは
できない、もしくは
やらない方がいいという結果は
もう少し確率が上がります

羽毛は綿より
物理的なダメージを
追っている場合が多いからです

羽毛は綿わたと違って
折れてしまうと
もう2度と戻らないからです

いろんな理由で打直し

おかげさまで
イトウふとん店では
2025年の今でも
綿わたの打直しの
ご依頼は減っておりません

その理由は色々
あるかと思いますが
やはり多いのが
押入れの整理

年代別の人口分布が
大きな関係と見ていますが
団塊の世代の皆様が
お家の不要なものを
整理する動きがあります

そしてその需要とは
裏腹に打直しを受け付けるような
昔ながらの寝具店の減少があります

その2つの
逆の動きが
イトウふとん店への
打直し依頼の押し寄せに
関係していると思わせます

と言うわけで
世間の動きとは逆行に
イトウふとん店では
まだまだ綿わた打直しサービスを
やっていきますので

綿わた打直しを
ご希望の方は
ぜひお問合せください

それでは、おやすみなさい!

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プロフィール

伊藤 大介
前職はレコードバイヤーとして
海外からの買付けを経験後
イトウふとん店に転身
健康を支える睡眠の重要性に気づき
機能性の高い素材や構造に優れた寝具を
海外(主にヨーロッパ)から輸入したり
オリジナルで商品を企画する