メンテナンス

対処したことで機能が低下してしまうことも(羽毛リフォーム)

伊藤 大介

おはようございます!
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2026年8月10日の投稿です

昨日羽毛布団のリフォーム相談で
ご来店いただいたお客様のお話です

お預かりした羽毛布団には
カバーが掛かっていたのですが
外してみるとその中にさらに
もう一枚カバーが掛けられていました

どうやら羽毛の吹き出しが気になり
ご自身で工夫をされていたようです

このような対処法
結構やってしまいがちですよね

羽毛が出てきた
少し破れてしまった
暖かさが落ちてきた

そんな時に
何とか長く使いたいと思い
ご自身で対処される方は
たくさんいらっしゃいます

ただ良かれと思ってやったことが
実は逆効果になっていること
残念ですがあるんです

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よくある自己流の対処法

羽毛布団にトラブルが起きると
多くの方はまず自分で何とかしようとされます

テープで穴を塞ぐ
カバーを二重にする
羽毛が出ないように強く押さえる

「少しでも長く使いたい」
という気持ちから生まれる行動です

しかし羽毛布団は
見た目だけでは状態を判断できません。

表面の生地が傷んでいても、中の羽毛はまだ十分使える場合があります。

逆に見た目はきれいでも、中の羽毛が傷んでいる場合もあります。

だからこそ自己判断が難しい寝具なのです

カバーを二重にしたことでのデメリット

今回お持ち込みいただいた布団も
羽毛の吹き出しを防ごうと
カバーを二重にして使われていました

たしかにこれで羽毛が
飛び散るのは防げます

でも羽毛布団にとっては
また別の問題が生まれてしまいます

羽毛はたくさんの空気を
抱え込むことで暖かさを生み出しています

ところが上から重さが加わると
その膨らみをうまく発揮できなくなってしまう

つまり
羽毛が出ないようにと
工夫した結果
今度は暖かさや軽さのほうが
犠牲になっていたわけです

実際に中を確認してみると
生地こそ傷んでいたものの
羽毛自体にはまだ十分な力が
残っていました

もしこのまま気づかずに
使い続けていたら
「最近あまり暖かくないな」
と感じながら
我慢して使い続けていた
かもしれません

専門店に相談しましょう

今回のお客様の布団は
リフォームで十分対応できる状態でした

つまり問題は
羽毛そのものではなく
外側の生地の方だったんです

これは、実際に中を開けて
確認しなければ
分からないことです

買い替えた方がいいのか
リフォームでまだ使えるのか
それとも今のままで大丈夫なのか

実物を見れば
プロには判断できることが
たくさんあります

そんなお布団に
心当たりがありましたら
お気軽にイトウふとん店まで
ご相談ください

それでは、おやすみなさい!

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プロフィール

伊藤 大介
前職はレコードバイヤーとして
海外からの買付けを経験後
イトウふとん店に転身
健康を支える睡眠の重要性に気づき
機能性の高い素材や構造に優れた寝具を
海外(主にヨーロッパ)から輸入したり
オリジナルで商品を企画する