おはようございます!
ブログ 1,425日(3年10ヶ月)連続更新中!
2026年9月17日の投稿です
先日、お客様がお持ち込みになった
木綿の敷布団を見て
思わず「ああ、これは…」と思いました
その昔、イトウふとん店で
お作りした木綿布団です
見た目は敷布団なのですが
よく見ると中のワタが
あちこちで盛り上がり
表面がボコボコになっています
寝具店をやっていると
時々見かける状態です
お話を伺うと
コインランドリーで洗った
とのことでした
読まれている記事
コインランドリーで洗える?
最近のコインランドリーには
「敷ふとん洗えます」
という案内があります
もちろん機械側にも
注意事項は書かれていると思いますし
洗える寝具の説明もされています
ただ、実際には細かな表示まで
確認せずに利用することもありますし
「布団だから大丈夫だろう」
と思ってしまうのも自然なことです
今回のお客様も同じでした
汚れが気になったので
コインランドリーに持ち込み
そのまま洗濯
すると乾燥後には
敷布団の中身が大きく
偏ってしまっていました
手作りの綿布団の構造
木綿布団は
既製品のポリエステル敷布団とは
構造(作り方)が違います
薄いシート状の綿を何層も重ね
その形を整えながら
仕立てていきます
そして最後は人の手で
綴じを入れて固定しています
見た目はしっかりしていても
内部では綿が均一に
重なっている状態です
そこへコインランドリーの
大きな回転や遠心力が
加わるとどうなるでしょうか
綿が動き
中で寄ったり
固まったりしてしまいます
一度こうなってしまうと
外から叩いても
元通りには戻りません
「綿布団がボコボコになり
買い替えた方がいいのだろうか?
打ち直せる?」
そんなご相談も
よくいただきます
状態によっては
打ち直しで再生できる場合もありますし
使用年数や傷み具合によっては
新しくお作りした方が良い場合もあります
実際に見てみないと
判断できない部分です
状態次第では打ち直しも可能
木綿布団は
メンテナンスしながら
長く使える寝具です
ただし
洗い方を間違えると
今回のように形が
崩れてしまうことがあります
「この布団はまだ使えるのかな」
「コインランドリーに入れても大丈夫かな」
「買い替えと打ち直しならどちらが良いかな」
そんなときは洗う前でも
洗った後でも構いません
実際の状態を見ながら
お話ししていますので
迷ったらまずはお気軽にお問い合わせください
それでは、おやすみなさい!
↑LINEにてチャットでお問い合わせください!
プロフィール
-
伊藤 大介
-
前職はレコードバイヤーとして
海外からの買付けを経験後
イトウふとん店に転身
健康を支える睡眠の重要性に気づき
機能性の高い素材や構造に優れた寝具を
海外(主にヨーロッパ)から輸入したり
オリジナルで商品を企画する