おはようございます!
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2026年6月8日の投稿です
この週末も何枚か
綿わたの打直しの
ご依頼をいただきました
普段から数多くの
綿布団を見ていますので
打ち直しができるかどうかは
わたを触った瞬間に判断できます
それでも今回は
少し興味が湧きまして
打直し前の綿わたや
新品の綿わたを
顕微鏡で観察してみました
すると普段は感覚的に
判断していることが
繊維レベルで見えてきたのです
過去ブログのお知らせ
2022年10月24日から2024年2月29日までの記事は
外部サイト アメーバブログにて書いておりました
↓コチラになります↓
読まれている記事
黄ばんでいても打ち直しできる
綿布団をお持ち込みいただいた
お客様から
「30年前のだけど打ち直しできますか?」
と聞かれることがあります
確かに新品の綿と比べると
長年使われた綿わたは
やや黄ばんで見えます
(使用頻度・状況にもよります)
これは長年の使用による
酸化や経年変化によるもので
自然な現象です
今回顕微鏡で
新品の綿と打ち直し予定の綿を
見比べてみました
目視でやや黄ばんでいます
もちろん新品の方が白く見えます
しかし繊維そのものを拡大して見ると
そこまでの違いはありません
古いわた
新しいわた
見た目の変化と本来の力は
必ずしも一致しないのです
打ち直しできるかどうか
木綿わたは細い繊維同士が
複雑に絡み合いながら
空気を抱え込みます
その空気の層が
保温性やクッション性を
生み出しています
長年使うと
体重によって押し潰され
空気が抜けて固くなります
(ぺっちゃんこになる)
しかし繊維そのものが残っていれば
(千切れていなければ)
打ち直しによって再びほぐし
空気を含ませることができます
打ち直して
綿が本来持っている力を
もう一度引き出す作業です
なので回数で一概に
できるできないも
決めれません
打直しをおすすめできない
中には打ち直しを
おすすめできない状態の綿もあります
今回はそのような綿も
顕微鏡で観察してみました
この時点で明らかに違う状態でした
置いたり、少し触っただけで
長い繊維が少なくなり
細かく切れた繊維片が目立ちます
同じ倍率ですがめっちゃ短い
全体的に
灰色っぽく見えることもあります
これは単なる黄ばみではありません
長年の使用や汚れの蓄積
繊維そのものの劣化によって
綿の構造が崩れてきている状態です
こうなると打ち直しをしても
十分なボリュームや弾力を
回復させることが難しくなります
今回顕微鏡で観察してみて
普段感覚的に判断していることが
繊維レベルでも
裏付けられたような気がしました
とはいえ、ここまで細かく
解説しておいて何ですが
経験豊富な私たち専門店の人間は
実際には綿を触った瞬間に
分かってしまいます(笑)
打ち直しができるのか
もう役目を終えているのか
ご自宅にある綿布団が
打ち直せるのか迷われた際は
ぜひお気軽にご相談ください
綿の状態をしっかり見極めながら
最適な方法をご提案させていただきます
それでは、おやすみなさい!
↑LINEにてチャットでお問い合わせください!
プロフィール
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伊藤 大介
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前職はレコードバイヤーとして
海外からの買付けを経験後
イトウふとん店に転身
健康を支える睡眠の重要性に気づき
機能性の高い素材や構造に優れた寝具を
海外(主にヨーロッパ)から輸入したり
オリジナルで商品を企画する