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ムートンシーツの25mmと35mm、毛足の長さで何が違う?(西川リビング エデンホープ)

伊藤 大介

おはようございます!
ブログ 1,475日(3年11ヶ月)連続更新中!
2026年11月6日の投稿です

昨日ムートンシーツの
クリーニングをお預かりしました

今回お持ちいただいたのは
西川リビングの「エデンホープ」
毛足35mmのムートンシーツです

7年ほどご愛用されているお品物で
確認すると腰や背中が当たる部分を中心に
毛が寝て絡まった状態になっていました

ムートンは羊毛皮を使用した寝具
長く使っていれば
身体の重みがかかる部分を中心に
毛並みが変化していきます

ところで
ムートンシーツには
毛足25mmや35mmといった
違いがあることをご存じでしょうか

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腰と背中の部分がへたっている

今回お預かりしたムートンシーツで
特に毛並みの変化が見られたのが
腰から背中にかけての部分です

寝ている間
身体の重みがかかり続ける場所ですから
長年使用していると
どうしても毛が押されて寝てしまいます

さらに寝返りなどによって
毛同士が絡まり
部分的に固まったような状態に
なることもあります

ムートンは羊毛の一本一本が
持つ弾力によって
ふんわりとした感触を
生み出しています

そのため
毛並みが寝て絡まってしまうと
購入当初とは見た目も
触れた感触も変わってきます

もちろん
毛が寝ているからといって
すぐに使えなくなるわけではありません

25mmと35mm、毛足の長さで何が違う?

ムートンシーツを選ぶ際に
ひとつの目安になるのが
毛足の長さです

一般的に見かけるのが
25mmと35mmというタイプ

数字だけを見ると
10mmの違いですが
実際には見た目のボリュームや
手で触れたときの感触にも
違いが出てきます

25mmは比較的すっきりとした毛並みで
ムートンらしい弾力を感じながらも
扱いやすい印象があります

一方35mmは毛足がさらに長く
羊毛のボリューム感が増します
手を沈めたときのふっくらとした感触や
包み込まれるような感覚が特徴です

今回お預かりしたエデンホープも
この35mmタイプ

毛足が長いタイプは
使用による毛並みの変化も
目に留まりやすくなります

長く使う寝具だからこそ
定期的なメンテナンスも
大切にしたいところです

ムートンは高機能の敷パッド

ムートンというと
冬に使う暖かい敷物という
イメージをお持ちの方も多いかもしれません

しかしムートンの魅力は
暖かさだけではありません

羊毛には一本一本が縮れた
クリンプと呼ばれる構造があります

この縮れによって弾力が生まれ
身体が触れる部分をふんわりと
受け止めてくれます

また羊毛は繊維の内部に
湿気を取り込む吸湿性を持ち
周囲の環境に応じて
水分を放出する性質もあります

さらに毛の間には空気が含まれるため
保温性にも優れています

つまりムートンは単に
身体を暖めるための敷物ではなく
弾力性、吸湿性、保温性といった
羊毛の特性を活かした寝具なのです

私たちはムートンを
高機能な敷パッドだと考えています

マットレスや敷布団の上に
一枚重ねることで
身体が触れる寝床の環境を
変えてくれるものです

決して安価な寝具ではありませんが
素材そのものの特性を活かし
適切にメンテナンスしながら
長く付き合っていけることも
ムートンの魅力です

今回お預かりしたエデンホープも
クリーニングを終えた後に
どのような状態になるのか
改めてご紹介したいと思います

それでは、おやすみなさい!

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プロフィール

伊藤 大介
前職はレコードバイヤーとして
海外からの買付けを経験後
イトウふとん店に転身
健康を支える睡眠の重要性に気づき
機能性の高い素材や構造に優れた寝具を
海外(主にヨーロッパ)から輸入したり
オリジナルで商品を企画する