おはようございます!
ブログ 1,292日連続更新中!
2026年5月7日の投稿です
2023年10月
景品表示法が改正されました
いわゆる
「ステルスマーケティング規制」
通称ステマ規制です
広告であるにもかかわらず
それを隠して情報発信することが
法律で明確に禁じられるようになりました
裏を返せばそれ以前は
グレーなままでも
許容されていたということです
この改正が施行されてから約2年
「PR」「広告」の表示は
ずいぶん浸透してきましたが
表示さえあれば終わり
というわけでもないようです
昨日YouTubeで
マットレスの動画を見ていたら
ふと気づきました
専門家が登場して
社会課題を語って
落ち着いたトーンで進行していく
(著名な司会者が)
「いいこと言ってるな」と
思いながら見ていたのですが
サムネの片隅に小さく「PR」の文字
要するに、長い広告でした
寝具を扱う立場だったから
気づけましたが
もしまったく知識がなければ
最後まで「参考になる動画」として
見ていたと思います
そういう人は
きっと少なくないはずです
過去ブログのお知らせ
2022年10月24日から2024年2月29日までの記事は
外部サイト アメーバブログにて書いておりました
↓コチラになります↓
読まれている記事
知識コンテンツに見える「長編CM」
最近のいわゆる
ビジネス系チャンネルの作りは
とても上手です
専門家が登場する
社会課題(睡眠不足など)に触れる
落ち着いたトーンで進行する
こうした要素が揃うと
私たちはそれを「広告」ではなく
「知識コンテンツ」として受け取ります
そして後から「PR(広告)」と気づく
内容自体は間違っていないのに
ほんの少しだけ距離を感じますね
この感覚
どこかで見たことがあるなと思ったら
昔のテレビ番組でした
「この番組は〇〇の提供でお送りします」
ちゃんと聞いていたはずなのに
内容はしっかり物語として見ていた
令和になっても
やっていることは
意外と変わらないものですね
ただ違うのは
より自然に
より気づきにくくなっている
ことかもしれません
テレビCMは30秒という
物理的な区切りがありましたが
動画コンテンツには
その境界線が見えません
「ここから広告です」という瞬間が
ほとんどないのです
(この話は動画間の強制的な広告の話ではありません)
ちなみに、もっとわかりやすい形もあります。
動画の最後にクーポンコードが出てきたり
「概要欄から購入できます」と
導線が引かれているもの
いわゆる案件が
前面に出ているタイプです
あそこまで来ると
逆にフェアです。
最初から「これは広告ですよ」と
分かったうえで見られるので
受け手としても構えやすい
知識コンテンツの
顔をしているほうが
見極めが難しい
本当に中立な目線なのか?
ひとつのブランドや考え方に
きれいに収束していく話に
ほんの少しだけ違和感を覚えることがあります
もちろん
それ自体が悪いわけではありません
企業が自分たちの思想や
製品を語るのは自然なことです
ただ、それが「中立な情報」に
見える形で届けられたとき
受け手との間にわずかなズレが生まれる
今回感じた違和感は
きっとそこでした
そしてこれは
私が寝具という分野の知識を
持っているからこそ
気づけたことでもあると思っています
逆に言えば、専門外の領域では
おそらく私自身も
うまく設計されたトラップにハマっているはずです
(というかよくハマってます)
「広告」はそもそも売り込む手法
ただ、広告である以上
ひとつだけ前提として
押さえておきたいことがあります
広告は送り手にとって
都合のいい情報だけが
選ばれている
マイナスの情報を
自ら発信する企業はありません
これは批判ではなく
広告という手法の本質です
大切なのは
「疑う」ことではなく
「見分ける」こと
「これは誰が話しているのか?」
立場やスタンスが分かるだけで
情報の見え方はかなり変わります
逆に私がいうことも
ちゃんと精査してほしいと思います
私の背後には
私に忖度している
寝具メーカーが潜んでいるかもしれません笑
それでは、おやすみなさい!
↑LINEにてチャットでお問い合わせください!
プロフィール
-
伊藤 大介
-
前職はレコードバイヤーとして
海外からの買付けを経験後
イトウふとん店に転身
健康を支える睡眠の重要性に気づき
機能性の高い素材や構造に優れた寝具を
海外(主にヨーロッパ)から輸入したり
オリジナルで商品を企画する