メンテナンス

介護ベッドで羽毛布団が厚すぎる?

伊藤 大介

おはようございます!
ブログ 1,315日連続更新中!
2026年5月30日の投稿です

冬の間ご自宅で使っていた
羽毛布団を介護施設へ
持ち込まれるケースは多いと思います

今回ご相談いただいたのも
施設で生活されている
ご家族の寝具についてでした

お話を伺う中で印象的だったのが
「寒さ」ではなく
羽毛布団の厚み
困っているという点でした

介護施設では
日中に介護ベッドの
リクライニング機能を使い
背中の角度を上げて過ごされる方も
多くいらっしゃいます

テレビを見たり
会話をしたり
少し身体を起こした姿勢で
過ごす時間が長くなると

冬用の分厚い羽毛布団が
顔まわりまで盛り上がってしまい
圧迫感が出てしまうことがあります

「暖かいのはありがたい
でも、ちょっと埋もれてしまうんです」

そんなお悩みでした

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施設とご自宅では環境が違う

自宅では
夜間に冷え込む
お部屋もあります

古い住宅では
断熱性能の違いも大きく
冬場はしっかり厚みのある
羽毛布団が必要になることもあります

一方で
介護施設や病院は
空調管理が比較的安定しています

もちろん施設によって
差はありますが
真冬だから極端に寒い
夏だから汗だくになる
という環境は少ないことが多いです

24時間を通して
温度や湿度がある程度
保たれているため
「ご家庭と同じ寝具」が
必ずしも最適とは限りません

特に介護ベッドでは
寝返りだけではなく
姿勢変化も
寝具選びに影響します

寝具は「暖かければ良い」という
単純なものではなく
身体の使い方や生活動線まで
含めて考える必要があるのだと
改めて感じます

羽毛リフォームで「合掛け」へ

今回は
冬用の羽毛布団をしまう
タイミングでもありましたので

「少し薄くできないか?」
というご相談から
羽毛リフォームをご提案しました

冬用の厚手タイプから
合掛け程度の厚みに
仕立て直す方法です

羽毛布団は
中の羽毛を活かしながら
形を変えられるのが
大きな特徴

単純に新しいものへ
買い替えるのではなく
今の生活環境に合わせて
調整できるというのは
メリットです

特に施設で使用する場合は
・重すぎないこと
・顔まわりを圧迫しないこと
・リクライニング時に扱いやすいこと
・空調環境に合っていること
こうした視点が大切になります

今回のように
「暖かさが足りない」ではなく
「分厚すぎて生活動作に支障が出る」
というケースは
実際に現場のお話を聞かないと
なかなか見えてきません

ですがこうした経験の積み重ねが
次のお客様の役に立つのだと思っています

まだ出会っていない誰かが
同じように悩んでいるかもしれない
だからこそ、私たちも日々勉強です

それでは、おやすみなさい!

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プロフィール

伊藤 大介
前職はレコードバイヤーとして
海外からの買付けを経験後
イトウふとん店に転身
健康を支える睡眠の重要性に気づき
機能性の高い素材や構造に優れた寝具を
海外(主にヨーロッパ)から輸入したり
オリジナルで商品を企画する